いつも訪問、ありがとうございます。
今回は、私の体験を交えてのお話をします。
一昨年末より、電気代・ガス代高騰の対策として、徹底的な家電製品と冷暖房の使用を”見直し”ました。
2022年末に早速取り掛かったのは、
・ドラム式洗濯機を廃棄、”洗濯”・”乾燥”も家電製品の手を借りることをやめた。
・エアコンの暖房をやめ、室内は服を着込むことで過ごすようにした。
2023年夏に取り掛かったことは、
・サンシェード・すだれを設置し室内に日差しが直接入らないようにし、ドア側と窓側は”在宅時”常時網戸。補助で扇風機を設置し、エアコン使用は完全に封印。
2023年初から徐々に入浴をやめ、”熱いシャワー3分”で済ますように。すでに10ヶ月位はもう入浴は一切していません。
冬の体温の保持に、”入浴はするべき”という意見も多いですが、その代わりに私は、毎日早朝(日の出前)から1時間以上のウォーキングを行い、しっかり汗をかいています。そのため体温が冷えすぎる心配などありません。
この生活のおかげで、1年中、電気+ガス+水道の費用は、毎月6000円以内でおさまっています。
結構、激しい徹底ぶりに思われるかもしれません。
確かに2023年1月〜3月中旬くらいまで、初めて実施した”暖房ゼロ生活”のために、自宅で過ごすのにやや精神的負担があったのは間違いありませんでした。生まれてから一度も経験したことがない、”自主的な暖房ゼロ生活”ですからね。
そして2024年1月。
起床後まもない時間(AM4時台)の室温。これでも大丈夫になりました。
朝のウォーキングから帰宅後の室温。
昨年と、着込んでいる服は同じ。違うのは、フローリングの部屋に折り畳み式のアルミマットを敷いたこと。これで床から体温が奪われることは全くないです。
それと、昨年途中で気づいてやっているのは、ハンドウォーマーを使ってます。外出時は100円均一の人差し指と親指だけカットされた合成樹脂のものでもいいいのですが、長時間過ごす自宅内は肌に優しい生地(できるだけ綿素材)の方がいいかな、と思って自宅用は別に使ってます。
この記事を書いている2024年1月12日AM8時現在は、全然寒く感じないですが、時には少し寒さを感じる時があります。その時は、ブリキの湯たんぽを電気コンロで温めて、それを足の上に抱えるように置いて温まります。まあ日中は滅多に冷えることないのですが、必要に応じて。この湯たんぽは、就寝時に寝袋の中にいつも入れてます。
湯たんぽの冬の活躍はすごいですよ!
これ、使ってます↓
実は職場の方が、一時的に寒い環境の時もあるため、自宅の方がこれでも快適なんです。仕事のない休日は、ずっとこれで過ごしています。
人間、慣れると全く平気になるものですね。
今の日本社会では”科学的なふりをした、根拠のないデマ”が蔓延しているので、
”寒いから風邪をひく。暖房は必ず取るべき!”
と思われる方がほとんどでしょうが、人間、体温を奪われる環境でない限り、その環境に体も”心”も慣れるものなんですね。
冬は室温に合わせてしっかり着込めば、”低体温症”なんかに決してなりません。なるとしたら、普段から体を冷やす食べ物で、”体の内部”を冷やしまくっているからです。
体を冷やすもの。
・全ての医薬品。原則、石油でできている(または殆どの成分)の毒なので、解毒に体温が奪われる。
・殆どのサプリ。医薬品と同じ。
・肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品。飼育環境によりほぼ農薬・ホルモン剤・ワク〇〇などを繰り返し投与されて、”生物濃縮”されているため、摂れば摂るほど”解毒”に体温が奪われる。
・揚げ物やその他大量の油を使う、あるいは含まれる食品全て。
・精製砂糖・人工甘味料の入っている食品・お菓子全て。
・食品添加物の多く含まれる食品。
・”添加物”として扱われない、不自然な加工がされた食品全て。例として、”アミノ酸等”・”タンパク加水分解物”など。
・アイスクリーム・清涼飲料水。
・過度な飲酒・コーヒーの飲み過ぎ。
・合成洗剤や柔軟剤で洗った服・合成シャンプーリンス・合成食器用洗剤・合成化粧品・合成歯磨き粉
・精製穀物。例として白米(無洗米)、精製小麦(特に外国産)
・夏もの野菜
・果物
・一日三食以上。
体を温めるもの。
・玄米・雑穀米・全粒粉のパンとパスタ(できるだけ油脂量少なくする)
・味噌・納豆などの植物性発酵食品
・天然塩。
・根菜類。
・玉ねぎ・ニンニクなど球根野菜。
・日の出1時間以内の日光を浴びる。
・30分以上、自分の”早いペース”のウォーキング。
・一日二食以下(一回の食事量が多くても三食以上より良い)。
私が経験したものも含め、知りうる内容です。
もちろん完璧は無理でしょう。お菓子を手作りするにも、最低でも小麦粉や黒糖などの天然糖、さらに少しは油も使いますし。夏は果物・体を冷やす野菜はむしろいいと思います。体を冷やし、”解毒”が必要になるものを可能な範囲控えて、積極的に体を温める働きの強い食材をとれば、真冬でさえも、寒さに強い体ができます。
特に玄米は本当に栄養もあるし、あらゆる意味で中心にするべきものだと思います。
無農薬玄米
※予算が厳しいなら、無農薬でなくても白米・無洗米よりはるかに体にいいです。無農薬よりは栄養が落ちますが。よく”玄米は残留農薬が…”と気にする人いますが、肉・魚・卵などの大量の化学物質入り食品よりどれだけ害が少ないか、”比較”して考えましょう。そして何より、全ての生鮮食品の皮の部分こそが、農薬や毒を中和する素晴らしい力をもち、栄養が最もあるところなのです。だから、玄米は無農薬でなくてもしっかり洗えばいいだけ。
通常の玄米。
農薬の害を大きく軽減する方法として、
天然塩・天然重曹・ホッキ貝の粉のいずれかを洗米時に入れ、3分以上浸け置きしてから洗えば良いです。
玄米は、砂糖のいらない甘い食品にだってできます。”玄米甘酒”とか。
味噌もとても体温を上げるにはいい食品です。
味噌については、最終的に自家製がおすすめですが、選ぶなら本当に体温を上げる力のある、無添加で長期熟成味噌にしましょう。
”暖房ゼロ”という生活は、おそらく食生活が改善されている人がやらないと、きっと”痩せ我慢”になってしまうと思いますが、食生活が改善され、体の内部から温める環境ができている人なら、きっと徐々にできると思います(この記事の読者で、私よりもかなり前から暖房使っていない生活の人もいますから)。
普段から真冬は暖房三昧だけど、いずれは改善したい方へ、少しでも参考になればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。