算数や数学を教える塾講師の独り言

算数や数学を教える塾講師の独り言

某学習塾で算数や数学を教えています。
授業などで起こったこと、考えたことなどを中心に書き散らします。


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一般的には勉強をすれば成績があがると思われがち。
このことを元に考えると成績が上がった子は努力し、成績が上がらない子や成績が下がってしまった子たちは勉強していないということになります。

 

ある高校生の生徒が入塾してきたとき、話からいくと恐ろしく勉強する子のようでした。
意外と多いのは本人が勉強しているとはいっていても無駄なダラダラしている時間も勉強時間に含まれていたり、友人と勉強している場合だとしゃべっている時間も含んでいたりすることがあります。
もちろんきちんと勉強しているということもあるのでしょうが、この辺りはきちんと話を聞かないと何とも言えません。
 

この子の場合は勉強時間が極端に長いのです。

現在は、第一志望の公立高校に不合格になったため、第二志望の私立高校に通っている状況になります。
話を聞いていくと高校受験の段階から勉強時間をかなり確保していたらしいのです。
しかし、ほとんど成績は伸びなかったのだそうです。

 

中3の冬、友人の成績がえらく上がり、その通っていた塾で言われた一言が、

「もっと頑張らないと、おいて行かれるぞ」
こう言われてほとんどの中学生がすることは、1つでしょう。
勉強量を増やすしかありません。

実際にそうしたそうなのですが、結局成績は上がらず。
結局、第一志望には不合格となり、第二志望に合格となったのだそうです。
 

その後、高校受験では失敗したからもっと頑張ろうと思って高校に入ってからも頑張っていたようですが、成績は下降線をたどる一方…
そんなときにたまたまうちの塾を見つけたのだそうだ。

色々話をした結果、たくさん勉強したことが良くないんじゃないかなぁ?と話をするとキョトーンとしてしまいました。
もちろん勉強することなく成績を上げるのは難しいと思うのですが、勉強したからといって成績が上がるとは限らないのです。
もし、この子の友人の成績が上がったときに、掛けられた言葉が

「もっと頑張らないとおいて行かれるぞ」ではなく
「何を勉強しているのか見せてみろ」
「毎日何を勉強している?」
のような今勉強していることや勉強の仕方に目を向けられるような一言であれば、少し違ったのかもしれません。

過去をどうこういっても仕方がないので、今後がうまくいくようにしてあげないといけないなぁと思った次第です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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