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【イオタ】

2の32乗は、いくつになるでしょうか。

2^32 = 4294967296

大体、43億になるわけです。

IPアドレスというインターネットの番地は、当初は、32ビットで決められていたため

2011年で枯渇しました。

この番地の決め方は、IPv4と呼ばれていました。


枯渇することはわかっていたので、その何年も前から新しい番地を示す方法が

提案されてきました。

それがIPv6です。

これは、128ビットでその番地を示します。

  2^128 = 2^32 × 2^32 × 2^32 × 2^32
    
     ≒ 43億×43億×43億×43億

とてつもない数字ですね。


世界人口が70億人を超えたぐらいですから、

もうどんなものにでもIPアドレスを割り付けることができます。

それが、IoT(Internet of Things)です。


たとえば、家庭内には、各部屋に照明設備がありますが

それぞれの照明にIPアドレスを割り付けることができます。

それをLANに繋いでおけば、どの照明が点灯されたか消灯されたか異常が起きたか、

すべての状態がわかります。


もっとスゴイこともできます。


クルマの部品それぞれにIPアドレスを割り付けておけば、

エンジンの異常、ブレーキの異常、タイヤの異常とかも

わかるんです。

クルマのディーラーは、顧客のクルマの状態が日々把握できます。

(もちろん知らせたくない人もいるでしょうが)。


それは、ヒトへの応用もできますね。

体温、血圧、心拍数なのでの基礎的なバイタルデータにも

IPアドレスを割り付ければ、かかりつけの病院から体調が把握できます。

(もちろん知らせたくない人もいるでしょう。繰り返しですが。)


まあ、個人情報が世界規模で把握できるのはちょっと問題かもしれません。


むしろ社会システムのインフラにIPアドレスを割り付けることのほうが

有用なのかも。


たとえば、信号機は、電源、コントローラ、電球でできていますが、

それぞれの部品にIPアドレスを割り付けておくと

自然災害で被害を受けた個所が瞬時にわかります。

対策もすぐにたてられます。

復旧までの時間も見積もれます。


これを、IoTA(イオタ:Internet of Things Analysis)

『インターネットによる情報分析』と名づけたいと思います。




ここまで読まれた方は、メリットとデメリットを感じられたでしょう。

メリットがある分、デメリットもあります。

この情報を一手に握ってそれを支配のために使うという

為政者があらわれれば、とてつもない暗黒社会になるかもしれません。


でも、これがさらにある目的のもとにを企図されたものだとしたら。

大変です。

それが地球外生物による侵略です。

侵略者は、最初にこのIPv6のインターネットにアクセスして

地球上にあるあらゆる情報を掌握します。

もちろん、地球を防衛するシステムそしてその脆弱性もわかります。


映画インデペンデンスディでは、侵略者たちは大きな円盤に乗って

やってきました。

そして各都市の上空から光線を放って焼き尽くします。

各国は打ち負かされていきます。

そして地球の残存防衛力が20%を切った時、天才エンジニアが

侵略者の弱点を発見します。

最期は、侵略者のコンピュータシステムにウイルスを送り込んで

その戦力を無効にし、

その間に攻めることでついには勝利に至るという内容でした。


でも、もし侵略者がインターネットにアクセスできるとしたら、

逆のことが起こりかねません。

彼らは、地球外からインターネットにウイルスを放り込むだけで

地球を征服できるのです。


ほら、今日もどこかでサイバー攻撃の声が聞こえます。

これが地球外生物が仕掛けたものだとしたら。

(了)

【2015年2月記】





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