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【恋のフローラ】

痩せたい願望は、ほとんどの現代人がもっています。

もちろん僕もその一人ですが、が、が。


ダイエットも大事ですが、その前に太らないことも大事ですね。

最近の研究で面白いことがわかってきたそうです。

それは、同じものを食べても太る人と太らない人がいるってことです。

つまり食べ物の吸収率がひとによって違うようなんですね。


いちばんわかりやすいのは、食べてから何分か後の血糖値です。

同じものを同じ量食べても人によって上がる値が違うらしいんですね。

ご飯で太る、パンで太る、パスタで太るっていっても、

その吸収率が違って体内に蓄えられる量が変わるようです。

血糖というのは、血液中に溶け込んでいるブドウ糖(グルコース)のことです。

ブドウ糖は、脳とか筋肉とか全身のエネルギーになるのですが、ちょうどいい濃度があるんですね。

高くなりすぎると、その接してる細胞と反応して褐色のシミのようなものを作ります。

これを糖化反応(メイラード反応、アミノカルボニル反応)といいます。

つまりは、細胞が壊れていく。

こわいですね。


それを適正値にするのがインスリンです。

インスリンは、血糖値があがると膵臓からせっせと分泌されて、

血液中のグルコースをグリコーゲンに変えて、細胞組織に蓄えます。

その結果、血糖値は下がるんです。

でもその分、蓄えが増えますね。

たくさん食べるともっと蓄えが・・・。

そしてインスリンは、脂肪組織では、脂肪を蓄えるのを促進したり、脂肪の分解を抑制したりします。

それもこまりものです。


はい!お正月で体重が増えました。

糖(炭水化物)摂取 ⇒ 血糖値上昇 ⇒ インスリン登場 ⇒ たくわえが増える。

というシークエンスですね。


さあて、最初に戻ります。

同じ食べ物でも、ひとによって血糖値の上がり方に差がある。

これは、どうも腸内細菌が関係してるらしいんです。

炭水化物は、多糖類からブドウ糖(グルコース)に分解されて小腸から大腸に行く間に吸収されます。

でも、腸内細菌の群(フローラ)の構成菌によってその吸収が違ってくるようなんです。


さて、ここで2つの方法が考えられます。

自分の血糖値を上げる食べ物と上げない食べ物を知ること。

最近では、おなかに装着した連続血糖測定器が一週間の血糖値を記録してくれるようです。

これで、自分の食事と血糖値の関係が明らかになります。

(まだ、保険適用ではないかもしれませんが)


そして、腸内細菌群もよりよいものに変える。

実は、スゴイ方法があるんですよ。

いいフローラをもったひとから移植する。

(□□移植法というらしいです。ちょっとびっくりです。)

まあ、今日はここまでです。

生化学の進歩は、面白いですね。

(了)

【2016年1月記】

参考:http://gigazine.net/news/20160127-different-people-different-food/




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