モナルダの丸い「ガクの集合体」。モナルダレッドは趣が違うかも? | 主婦がサイエンスに挑む。研究室マンガ

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樹庵じゅあんです。本業は研究室の技術員。兼業でマンガ・イラスト制作をしています。趣味はガーデニング、クラシックコンサートに行くこと。

モナルダレッドがたくさん咲いています。2024年6月。

 

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こちらはモナルダラベンダー(おぎはら植物園で2022購入)

↓ 2024.6.22撮影

 
レッドより早く、6月初めに咲いていて今はガクがまん丸になっています。
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モナルダはシソ科の植物なので、
この花の付け根の名称はガクで合っていると思いますが
他の種類の花と違って「ガクの集合体」が
こんなに可愛くなるなんて、ふしぎですね〜
 

 

図の出典はこちらです↓

 

 

モナルダレッドはラベンダーよりも”野生み”がありますね。

(”野生み”とは野生の趣があるという意味です)

 

別名タイマツバナと言われるだけあって

燃えるような赤が高い位置にポンポンと見えます。

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夏の濃いグリーンの背景に赤が映えますね!!!

 

花弁が散った後のガクを見ると。あれ?赤い?!

それに

まん丸じゃない。。。。

モナルダラベンダーの繊細な感じとは異なっています。

 

これからまん丸になるのか?

それともこの荒々しい炎のような形のままなのか?

 

今後の観察が楽しみです。

 

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こちらは購入したモナルダレッドのうちの1株です。

 

淡いピンク色!!!

これはこれで素敵ですね。

 

ピンク色のモナルダがひとつ混じっていてラッキー。

(もしかしたらこれは モナルダ ディディマ クリスタルピンク

かもしれません。購入品はモナルダ ディディマ レッド でした)

 

 

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こちらは2段に花が咲くタイプ???

 

ふしぎですね〜

同じ個体から同じように”2段咲き”が出現しています。

 

見えますか?

花の中央に緑の葉のようなものが

あって、その上にまた花の蕾がでていますよ。

 

 

これも同じ個体の花です。

面白いな〜

 

 

それで、”松明”についてですが。

松明って滅多に見る機会がないのでイラストを貼っておきますね。

こんな感じのものです。

 

”イラストや”の松明

 

 

 

 

中世の松明

 

 

出典

 

 

 

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今日のおすすめ

 

「うどんこ病に強いモナルダ ビーマイン ライラック」

 

おすすめというか、これ欲しいです。

 

まだ我が家でモナルダがうどん粉病になったことはないのですが

うどん粉病になりやすい植物ならあります。

 

それは「コデマリ」です。

今年は家の南庭のコデマリと、東側の斑入りコデマリの両方が

うどん粉病にかかってしまいました。

 

「うどん粉病に強い」と明記してある品種があるのなら

そちらの方が強いのでしょう!

次に買うならこのモナルダにしたいです!!!

 

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淡い色、白も欲しいな〜

 

 

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気になったことメモ(備忘録):

 

モナルダはベルガモットとも呼ばれるけど、なぜ?

モナルダは葉っぱや茎に強い芳香があるハーブで、イタリアの柑橘類ベルガモットオレンジの香りにたとえられる事からベルガモットとも呼ばれます。」

答え:ベルガモットオレンジの香りがするから。>>>紛らわしいのでベルガモットモナルダと言ったらいいのでは?

と思った次第です。

 

 

[ベルガモットは、ミカン科ミカン属の高さ3~4メートルの常緑低木樹の柑橘類である。主産地はイタリア。 遺伝子解析の結果、ミカン属の3つの原種が関与した交雑種であるとが判明し、レモンとダイダイの雑種と仮定したモデルに、良く適合した。 ベルガモットの果実は苦味が強く、生食や果汁飲料には使用されない。 ウィキペディア]

 

 

 

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