歯医者に行きました「歯と歯茎のクリーニング」 | 主婦がサイエンスに挑む。研究室マンガ

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樹庵じゅあんです。本業は研究室の技術員。兼業でマンガ・イラスト制作をしています。趣味はガーデニング、クラシックコンサートに行くこと。

こんにちは。樹庵じゅあんです。
 
🦷
 
一年ぶりに歯医者に行きました。
 
目的は歯と歯茎のクリーニングです。
 
ドイツでは
Zahnreinigung
と言っていました。
ツァーンライニグングと発音します。
プロフェッショナル•ツァーンライニグングと言っていたかもしれません。
 
なぜ突然ドイツ語?
と言いますと、私が歯科クリーニングというを知ったのがドイツだったからです。
ドイツで私はよく歯医者に通いました。
 
産前も産後も、とにかくよく通いました。
 
子どもの頃虫歯だらけだった私は大人になってからとても真面目に口腔ケアをしていますが、ほとんどの歯に詰め物をしていたので30歳前後で定期的にその詰め物を交換することになりました。
ドイツでも帰国後の日本でも、せっせと詰め物を交換しました。良かった点は銀色だった詰め物を白い詰め物に交換できて、見た目が自然な歯の色になったことです。
 
照れ
 
自分の子どもたちは1人も永久歯に虫歯ができませんでした。
せっせと歯医者に行って予防したからです。
歯医者に通って歯磨き指導を受けたり、歯のクリーニングをしたり、フッ素塗布したり。
永久歯の奥歯にあらかじめシーラントを施すことも行いました。シーラントは虫歯予防法です。子どもの磨きにくい奥歯の溝にプラスチック材を塗布しておくので虫歯予防になります。これは効果がとても大きい予防法ですね!
 
子どもたちはすでに3人とも大きくなり、もう定期的に歯医者に連れて行かなくて良くなりました。
(小学生までは3ヶ月に一回行っていました。中学生になると行きたがらなくなり、年に一回くらいに。高校生になるともう行きたがらないのでそっとしています。。。)
 
おねがい
 
そして私。自分自身は歯石と色素沈着が気になりますので年に一回か二回は歯医者へ。
今回はクリーニングをしてくれる歯科衛生士さんが2人ついていて、1人は見習いらしき人、1人は仕事を教える人でした。
 
教えるほうの人が機械の使い方を話しながら作業していたので、私も勉強になりました。
というのもいつもクリーニングしてもらっていてもどのような機械を使っているのか知らなかったからです。
 
今回初めて歯科クリーニングに使う機械が「超音波スケーラー」だということを知りました!
 
(このイラストで女性が持っているのがが超音波スケーラー)
 
スケーラーの先から超音波が出ていて、水をかけなから洗浄しているそうです。
この機器を使った作業は「プロフェッショナルな歯科クリーニング」なので、とても自分ではできません!
超音波スケーラーを使うと歯と歯茎の間である歯周ポケットをキレイにすることができます。
それによって歯周病予防ができるのですね!
 
すごい!!!
 
改めて一年ぶりに歯医者に行って歯周病予防への意識が高まりました。
最近は見た目だけを気にしていて、
「自分で歯石と色素沈着が取れたら歯医者に行かなくて良いかも〜」
と思っていたのですが。
 
やっぱりプロフェッショナルな歯科クリーニングは必要だと再認識しました。
 
そういえば私は第三子を出産した後に歯茎が弱ったことがあり、そのとき住んでいたのかドイツだったのでドイツの歯医者に何度も何度も歯科クリーニングに通ったのでした。
 
「3ヶ月に一度プロフェッショナル歯科クリーニングをしなさい」とそのとき言われたのです。
そこでは加入していたプライベート保険の適用内に歯科クリーニングも入っていたため、自己負担金無しで歯科クリーニングが受けられました。
 
まじめにせっせと通ったおかげで歯周病にならずに済みました!
感謝感謝!!
 
ニコニコ
 
今日は歯医者さんにおいてある歯磨きグッズを2種類買いました。
4Sという極細の歯間ブラシと、奥歯をスポット的に磨く歯ブラシ「ワンタフトM」です。スーパーには置いていないので歯医者に行ったときに買うようにしています。
 
 
私は歯磨きのときに普通の歯ブラシと、ワンタフトMと、歯間ブラシ2種類(SSと4S)を使っています。歯間ブラシは以前はそのまま使っていましたが、数年前にクリーニングのときに歯科衛生士さんが歯間ブラシにも歯磨きペーストをつけて使っていてそれがとても気持ちの良い体験だったので真似して、、、
歯間ブラシにも歯磨きペーストをつけています。
 
歯間ブラシは歯間の大きさによって2種類使い分けるのですが、こちらの小林製薬やわらか歯間ブラシは全てのサイズの歯間に対応できるのでこれ一本で大丈夫です。
 
 
でもコチラは一度限りの使い捨てです。
持ち手が短くて洗って置いておくことができないので一回一本使い切りにしています。
 
やっぱりコチラのタイプの歯間ブラシの方が洗って使えるので経済的に良いかな??↓
 
歯磨きの後はコンクールを使っています。
 
これですね。
今日行った歯医者さんでも販売していました。
水に薄めて使うタイプの口腔リンスです。口の中の雑菌を減らすために使っています。
 
__

 

「歯科クリーニング」について画像検索していたら、

とてもわかりやすい図を見つけたのでシェアします。

ノーブルデンタルクリニック仙台さんのHPにありました。

 

(↑図をご覧ください。文字だけよりわかりやすいですね)

セルフケアは「歯ブラシの他にもうひとつ」とあります。
若いうちはデンタルフロス、年齢と共に歯肉が下がってきて歯間の隙間が大きくなってきたら歯間ブラシですね!!
加えて「生活習慣の改善」も重要です。美しさを保ちたかったら健康でいることが一番!
当たり前のことすぎてなかなか口に出しては言いませんが、家族みんなで協力して頑張っていれば可能ですね。
 
プロフェッショナルケアは
・ブラッシング方法や生活習慣改善のアドバイス
・超音波による歯石除去
・プラークや着色の除去
・手作業の器具による細かな部分の仕上げ
です。
どれも私が歯医者で受けてきて大切だと思っているケアです。
ありがたい!!!
 
以前、奥歯のずいぶん下の方にできた歯石の塊を歯科医師が
レントゲンで見つけて「手作業の器具」で取ってくれました。

結構難しいらしいのですが、歯科医師ならではの器用さで

「私ならできる」と言っていて頼もしかったのを覚えています。

(下の図の右下の「深いところについた歯石をていねいに取り除き

きれいにします」に相当します。浅いところは歯科衛生士さんが

やってくれて深い難しいところは歯科医師さんがやってくれました。)

 

 

 

以上、
歯医者に行って歯の健康意識が高まった
という話でした。