庭木の剪定のやり方 ポイント4つ! | 主婦がサイエンスに挑む。研究室マンガ

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樹庵じゅあんです。本業は研究室の技術員。兼業でマンガ・イラスト制作をしています。趣味はガーデニング、クラシックコンサートに行くこと。

昨日庭木の剪定をしました。

トキワマンサクとヤマボウシです。

 

トキワマンサクは我が家のは白花で、春にたくさん咲いて秋にも少しだけ咲きます。

 

目隠しの生垣として使っていますが、

最近上へ上へと伸びてボッサボサな感じになっていたので、高さを低くしてコンパクトに仕立て直したいなと思いました。

ヤマボウシも同様です。

 

これは春に咲いたトキワマンサクの写真です。綺麗!!

 

庭木の剪定方法は、、、

以前は図書館に行って本を借りたり、園芸雑誌を見たりしていましたが。

いまではweb検索してさっと「復習」してから取りかかっています。

 

 

庭木選定のやり方は樹勢の強い木なら自己流でも大丈夫。

 

ポイントは4つです。

 

 

1)仕上がりのイメージを考える

 

今回は「トキワマンサク」は生垣風に目隠しになるように、四角くすることにしました。

 

「ヤマボウシ」は通路から見た様子はダイヤ型(ひし形)にして、奥はフェンスがあるのでぶつからないようにバッサリと絶壁型にします。


サイズは高さ160センチ、幅150センチくらいにコンパクトにカット。

 

 

2)不要枝を切る

 

ビヨーンと勢いよく上に飛び出したシュートや、下向きに出たり曲がって生えて絡まっている枝を付け根から切ります。

枝の伸びる方向をよく見て、Y字になるように「樹木の中の方」を整えます。

葉が生い茂っていると外からはよく見えないので、ガサガサっとかき分けて中に入るとよく見えますね。

これ、とっても楽しいです!

 

枝が混み合っていて減らしたいときには「枝分かれしたところの付け根」で切るのですが、樹形を小さく保ちたいときにはそのときに

「細い方を残して太い方を切る」

のがコツだそうです。

YouTubeで学習しました。

 

ついつい細い方を切って太い方を残したくなってしまうのですが、

「迷ったら太い方を切る」のです。

これ、覚えておかなければ〜〜〜。

 

 

3)長い枝を切り、樹形を整える

 

「1)で決めた樹のサイズ」からはみ出た枝を切り落とします。

ときどき遠くから眺めて、樹の外側のラインを確認しつつ進めます。

 

 

4)細かい枝を切り、全体のバランスを整える

 

生垣風にするときにはここで刈り込みばさみ登場。

シャッシャッと葉を動かして面を作っていきます。

平らにしたり、丸型にしたり。

自宅の庭なので自分の好きな仕上がりでOK。

 

 

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実際にやってみた感想。

「楽しい!!!」

 

いきなりプロの植木屋さんのように綺麗な樹形は

作れませんが、「サッパリとコンパクトに」させることは初めてでもできました。

 

最初は「ちょっと切りすぎちゃったかな」となって、

翌年は「もっとバッサリ切っておけばよかったな」となって、

その次の年はまた切りすぎちゃって、、、

を繰り返しているような気がします。


我が家の場合、借家なので「木をコンパクトに保つ」というのを一番の目標にしていてそれはできているかと思います。

 

 🐈


毎年やっていると、外に出かけたときに「植木の形」が気になってきて、、、見るようになりました。

特におしゃれはカフェなどで見られる植木は樹形が綺麗!

上手に整えてあるな〜と感心してしまいます。

 

逆にご近所にある「自己流で剪定された生垣」を見ると、

「あれれ、不要枝がたくさん残っていて、、、

気になる!ここの太い幹は切って細いのを残せばよかったのに」

なんて思ったり。。。

 

幸い、私の家からよく見えるお庭=隣のお宅はプロの庭師さんがお手入れしているので、とっても樹形が綺麗です。

でも年に2回くらいしかプロの手入れはされようで、お手入れとお手入れの間に生垣が伸びてボサボサになっているときは気になります笑。

まるで髪が伸びてきて

「そろそろ美容室、行ったほうがいいよ〜」

という感じ。

 

普段の細かい剪定は自分でやって、

年に1−2回の大掛かりな「中の幹の形を整える」という作業はプロに任せる、というのが正解なんでしょうね〜。

 

 

ニコニコ

皆様も庭木の剪定、楽しんでいますでしょうか?

 

ウインク飛び出すハート

私はこういう柄(持ち手)が伸び縮みする刈り込みばさみを使っています。

とっても使いやすいですよ〜。