クラシックコンサート鑑賞記録です。
久々のプロオケで
大編成の交響曲!!!
名フィルの定演に行きました〜。
前半はモーツァルトの優雅な「貴族の宴会のための音楽」を
ゆったりと愉しみ、
後半は
「待ってました!!!」
80名以上の大人数で編成された本格オーケストラによる
チャイコフスキーの交響曲!!!!!
予習しているときからいい曲だな〜〜〜〜
と惚れ惚れしていました。
小さなスマホでyoutubeで聴いているのですが
それでもとってもいい曲!
そのいい曲を実際に生演奏で聴くと、
「天にのぼるような気持ち」
が体験できます。
みなさんぜひやってみてください。古い録音でいいので
自宅であまり良くない環境で聞いて予習し、
本番の会場に行きますと
うわーーあーーーーあーーーーー!!!!
すごいすごい!
となります。
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プログラム Program
第526回定期演奏会(「喜怒哀楽」シリーズ/喜んで生きよ)
The 526th Subscription Concert
2024年
9月14日 (土) 16:00 愛知県芸術劇場コンサートホール
at Aichi Prefectural Art Theater Concert Hall
指揮:小泉和裕 (名フィル名誉音楽監督)
KOIZUMI Kazuhiro, Conductor/Honorary Music Director
コンサートマスター:荒井英治(名フィル首席客演コンサートマスター)
ARAI Eiji, Principal Guest Concertmaster
モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334 (320b)
Wolfgang Amadeus Mozart(1756-1791):
Divertimento No.17 in D major, K.334 (320b)
(約44分)
第1楽章 アレグロ
Allegro
第2楽章 主題と変奏 : アンダンテ
Thema mit Variationen: Andante
第3楽章 メヌエット
Menuetto
第4楽章 アダージョ
Adagio
第5楽章 メヌエット
Menuetto
第6楽章 ロンド:アレグロ
Rondo: Allegro
休憩 Intermission
(20分)
チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調 作品36
Pyotr Il'yich Tchaikovsky(1840-1893): Symphony No.4 in F minor, Op.36
(約45分)
第1楽章 アンダンテ・ソステヌート モデラート・コン・アニマ
Andante sostenuto - Moderato con anima
第2楽章 アンダンティーノ・イン・モード・ディ・カンツォーナ
Andantino in modo di canzona
第3楽章 スケルツォ:ピチカート・オスティナート
Scherzo: Pizzicato ostinato
第4楽章 終曲 アレグロ・コン・フォーコ
Finale: Allegro con fuoco
今回もオーケストラを横からじっくり眺められる
席にしました。
この構図が良いんです。
オペラグラスで見ると
youtubeで見るような構図になります。
演奏家の体の動き、表情も見ることができます。
今回はトランペットのなどの音が
めちゃくちゃ大音量でびっくりする
場面があるのですが。
耳を保護するのにどうやってるんだろうという
疑問がありまして。
よく目を凝らして見てみたら
答えがありました!
防音板です。
見えますか?↑
透明な板なのでよーーーーく
見ないとわかりません。
ファゴット、クラリネット奏者の
頭の後ろに置いてありました。
もっとよく見ようと思って
演奏会終了直後に一階に行ってみましたが
↑あれ、もう無い?
防音板、無いですね。
私がよく見ているオスロフィルでは立派なヘッドギアが
この位置に置かれています。
耳を守るためですね。
すばらしい。
素晴らしいといえば
チャイコフスキーの交響曲はとっても
素晴らしい色々な音楽要素もりだくさんな
曲なので
おすすめです。
私がお勧めしなくても世界中で頻繁に
演奏されていてyoutubeでも多くの動画が見られますから
もう見ているに決まっている!
と言われるかもしれませんが。
今一度ぜひご覧くださいませ。
↑
これと
これがオススメ!
↓
理由はhr-Sinfonieorchesterだから(広告がないから)です!
本番会場では第一楽章から胸に響く音に圧倒され。
第三楽章では弦楽器の全員が一斉に
指でトンティンティティティン....♪
と爪弾くようすが見られて感激!
ふしぎな気持ちになってワクワクドキドキ。。。。
そのあとの第4楽章では大運動会のような「ワー」っとした
雰囲気の中自分は今どこにいるのかわからなくなるような
【ワーーーーーーーーーー!!!!!】
に巻き込まれてドカーンと打ち上げられるような、
はたまたジェットコースターではちゃめちゃに振り回されるような
気分になりました。
とにかく楽しい。
身を任せて(体をオーケストラに任せて)楽しませていただく感じ。
「私たちを信じて!」
という声が聞こえてくるような。
メイフィルさんありがとう!!!!!
生演奏というのは奏者はもちろん、聴く方も緊張しますね。
その緊張感がまたいいのです。
五感を研ぎ澄まして、、
音に全身を全集中して聴きます。
ああ、またあの会場に行ってプロオケの演奏を聴くのが楽しみです!!