シモニでは、海洋公園にいってシュノーケルをしたり、イルカを見たりするツアーがあったりと見所があるみたいなんですが、私が選んだのは洞窟探検。笑
海沿いにいったくせにとか言わないでください。。。
しかも、どうやら超ローカルでまぁまぁ行く人はいないらしい。
シモニからバイクタクシーに20分ほどのり、フィキリニという村へ。
そこにある三つの洞窟探検に向かいました。その名もThree Sister Cave
私の勝手なイメージでは、鍾乳洞的な少し神秘的なイメージをしてたのですが。。。
いや、ひとつ目の洞窟の入り口まではそんな感じでした。
中に入ると、ものすごい数のコウモリ！
でも、最初の数なんてまだまだ序の口でした。笑
食べ物がなくて、お猿さんが結構死んでました。
足の泥濘といい、コウモリさん達のうんちの臭いとか。神秘的とは正反対の生々しさでして。
うんちでふかふかになった土と、ウジムシ
でも、化石だったり
とーーっても小さなカタツムリだったり
独特な形をしたゴキブリ(不潔感ゼロです。むしろ別の生き物)
野生の針ネズミの脱け殻だったり。それさえもかっこよく纏ってしまう彼。
写真は友達から拝借しました＾＾
もうもうもう、きっと探検や生物好きな方には鼻息ものではないかと。
幸い私も、汚いとか暗いとか臭いとかいわゆる3Kはアフリカに居るときは全然大丈夫なのでワーキャー言いながら楽しみました。
ただ、ただ、サファリアンツという蟻がおりまして。
大名行列を間違って踏んでしまうと、一気に足から全身にぶわーーーっとサファリアンツがのぼってきてそこらを噛みます。
叩き殺しても頭や足が残り、超不快感！痛い！
えーーー勿論見事に踏んで大騒ぎでした。笑
暗くて足元に注意がいってませんでした。。。まぁそんな洗礼も受けることができまして。
最後のびっくり。この日最多数のコウモリさん達登場～～～～～～
私たちが起こしてしまって。ごめんよ！
トータル四時間くらいかな？
無事探検終了。
一番最後にいった洞窟は、奴隷として囚われるのから逃れるために身を潜めた洞窟らしいです。
私とガイドのオッチャンが立ってるところに入り口があって、そこから下に降りていきます。
ちなみに、シモニには奴隷を囲っておくために使われていた洞窟があり、中を見ることもできます。くさりとかそのままなんですって。
いやはや、身軽にサンダルしか履いてこなかった自分に渇を入れたくなりました??足が色々まみれました。ふふふ
でも、子供達は裸足ですからね。野生児です。いや、本当は靴履くべきですけどね。病気のこともあるし。
野生児の彼等、ふっと振り向いたらなんて素敵！
木にもたれかかってみたり、こうして無意識のなかで自然と一体になれる環境で生きるってうらやましい！
洞窟探検のあとは、ムワザロというシモニの手前にある村のホテルへ。
カイトサーフィンができるということで、外国のかたもちらほら。
ごはんも、おいしい～～～。
まぁまぁ午前中の混沌とした空気とのギャップに笑いつつも、開放的な空間と綺麗な海、心地いい海風に眠気を誘われつつ美味しいご飯をたべて、シモニの１日は終わりました。