シャガールの絵が現実になった日。
ラスベガスで「O(オー)」を観たメンバーと、
あの感動が忘れられなくて立ち上げた
シルク・ド・ソレイユ部(非公式)。
愉快な仲間が加わり、気が付けば女子だらけ(+EBAの旦那様)
の、「ドラリオン」観劇ツアーが実施されました。
先週の日曜日のこと。
サーカスって、ロマンがありますね。
私はシャガールの絵が大好きで、
小学生の頃に買ってもらったシャガールのポストカードセットを
今でも宝物にしています。
中でも、「サーカス」のシリーズが好き。
物心がついた頃から、
実家にシャガールのサーカスの絵があったため、
すり込みの要領で好きになってしまった気がしますが、
不思議な色の動物やピエロが、
自由に宙を舞う、その絵が大好きでした。
シルク・ド・ソレイユは、
そんな絵空事を現実にしてしまったような世界。
色彩豊かな衣装も舞台も、
同じ人間とは思えない柔軟さや跳躍力も、
まさに私が幼い頃に見ていたあの絵の中の世界でした。
人は、心も体も鍛えれば、
もっともっといろんなことができるのかもしれない。
空想はやがて現実になるんですね。
観劇終了後は、ガールズだけで、
表参道のレストランでワイン・パーティー。
二次会まで、笑ってしゃべって飲んで、
あっという間に23時でした。
12時半の開演から、ずぅっとワイン漬けでしたが、
やっぱり女子飲みは楽しい。
女子高出身の私は、にこやかに牽制し合う、
ぴりっと辛い女子だけの集まりが好きです。
甘えが許されない感じ(笑)。
でも、最終的には、飾らない素顔だけになる。
そのとき、女子同士っていいな、ってなるワケです。
サーカスも、女子たちも、
カラフルで艶やかな一日でした。
神楽坂のフレンチレストラン
五反田のカフェタイムから、
東京の街並みの情緒について書いたばかりだけど、
先週の金曜日、
手放しに情緒を感じられる東京の街に行ってきました。
そこは神楽坂。
江戸時代の中期から「毘沙門天」への参拝者で賑わい、
後期に花柳街が登場してからは、さらに艶っぽく華やかに。
繁華街としての歴史が古いんですね。
その後、明治~昭和と経て今もなお、
江戸情緒を残す着物の似合う街。
一方で、フランスのリセがあるためか、
フランスの方やフランスが好きな日本人にも、
とても愛される街でもあります。
ちょっと路地を入ると気になるお店がたくさん。
この日は、ヒサエにおいしいフレンチのお店に連れていってもらいました。
食前酒の白ビールにあわせようと、
黒板に書いてあった自家製のソーセージを頼もうとしたら、
マダムらしき人に、
「それはメインだから先に前菜オーダーしてくれないと困るわよ、
あとで前菜、とか言われてもね~」 と、叱られる・・・
お客様って感じの扱いじゃないみたい。
最初は、なんじゃと? と思ったけど、
ギャルソンがきっちりサービスしてくれるフレンチレストランじゃなく、
こんな風に女将さんに叱られながら食べる、
ある意味気さくなフレンチもいいじゃないか・・・と思ったら楽しくなりました。
堅苦しくないフレンチ、とはまさにこのことじゃないかと。
それにね、ヒサエおすすめだけあった美味しくて、
特に、このシーザーサラダ。
ベーコンがジューシーで、
ガーリックの効いたチーズのドレッシングが濃厚。
くるとんの香ばしさもサクサク感も完璧です。
お料理、という感じのサラダでした。
メインの鴨のコンフィは、ヒサエのこの顔をみたら一目瞭然・・・
豊富に使われたレンズ豆がお肉の味を引き立てていたと思います。
話題の幅が広いお二人と楽しい時間を過ごさせてもらい・・・
すっかりご馳走になっちゃいました。本当にありがとうございます。
そして、二人とも「言葉」を大切にする人たちなので、
ブログもちゃんと書かなくちゃと思ったら、3日ぐらい手が止まってしまった![]()
今年の抱負は、何でもいいから毎日書く、だったのに。
つれづれなるままに。
心あらためます。
タイ・バンコクを想う~ストロベリーハニーミルクラテを飲みながら~
後輩の同行を終えて…
つかの間の休息 in TULLY'S COFFEE。
禁煙席が空いていないので、
寒いけど外のお席です。
トラックやらタクシーやらびゅんびゅん通る、
五反田の大通り沿い。
向かいにはカラオケボックス、そしてコンビニ。
うぅ…
あんまりカフェ向きの風情じゃないかな。
こういう利便性が重視された町並みと、
一杯のお茶で過ごす数十分に付加価値を求めるカフェとじゃ、
そりゃ趣が違うよね。
でもせわしない都会だからこそ、
オアシス的な役割として、必要なんだろうな。
アンマッチにみえるこのコントラストは、
実はマッチングしているのかもしれない。
だけど、フランスから帰ってきた日に、
東京の雑踏をみて、なんとなくへこんだことがあった。
まあ、見慣れた街だからなんだろうけど。
でも、せっかくだから、どういう目でみたら、
この街を情緒あるものに見ることが出来るか考えてみよう。
ヒントは、バンコクの街にある気がする。
昔、いしだ壱成が「タイは若いうちにいけ」とCMで言うから、
本当に若いときに行ってみた・・・・・・・・
観光客の私にとっては、同じタイでも、
大きなデパートやホテルがあって、コンクリートに囲まれた中心街よりも、
郊外の現地色が豊かな村や、海がきれいな島のほうが、楽しかった。
でも、戻ってきてから思い出すのは、
なぜかあのバンコクの雑踏なんだよね。
パリのように、
凱旋門から星状に広がる街づくりに感動したわけでも、
美しい建築物にみとれたわけでもないのに。
ただ、バンコクの街は、たしかにエネルギッシュだった。
排気ガスをもくもくとさせながら、
小さなバイクに子供を三人乗せて走り抜けていくお母ちゃんも、
ねぎってもねぎっても敗けてくれない土産物やのおじちゃんも、
高い金属を売り付けようとしてくる綺麗なおねーさんも。
なにか目の前に欲しいものが明確にあって、
迷うこともなく、もしくは迷う暇もなく走っているとき、
人もその集合体もエネルギーがみなぎっていると思う。
バンコクの雑踏は、私にとってそんな風にみえたから、
熱風に焦がされたみたいに後に残ったんじゃないかなぁ。
だとしたら、見慣れたこの東京の町並みにも、
オフィス街で働く人々の夢や希望やその息吹きを感じることができたなら、
途端に色づいて見えるのかもしれないな。
よし、休憩おわり~。






