cheerfulman 様のブログ記事をそのまま転載。
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２Ｗくらい前、ＮＨＫの受信契約を請け負ってるという会社の社員が来た。
「この集合住宅は全戸が衛星放送を受信できる状態にあります、受信契約を結びませんか」
電気式紙芝居を見て賢くなる人は居ない、に似た内容の話をして帰らせた。
その後、別の社員がやってきた。今度はアキバでよくみるような感じの青年である。衛星放送を受信できる環境（という言葉を使った）にある以上は受信契約を結ぶ義務が有る、と言う。
現在、衛星放送を受信できる接続はしていない。そんな不合理な話が有るだろうか。
法律上の根拠を示せ、と言って帰って貰った。
その後規則、規程のようなものをポストに入れて行ったが、支払い義務発生の根拠になる文言は見いだせなかった。
こっちは暇な老人だ、いくらでも相手してやると思ったが、その後連絡が無い。私みたいな面倒くさいのに関わるより次行こう、が得の筈だ。
この遣り取りに於いて、こちらからはＮＨＫが偏向報道をしているという攻撃は一切しなかった。
ＮＨＫの職員は自分たちが偏向報道をしているという意識は多分無いだろう。もしかすると 「正しい報道」 をしていると思ってるかも知れない。不思議に（実は不思議ではないのだが）給料の高い企業ほど甘い考えの人間が多くなる。
朝鮮人が日本旅行を辞めたら彼らを相手にしていた旅館業者が困ってるという報道だけをしたらそれは印象操作になる。全体として、観光客は減ってないという報道もしないと、バランスは取れない。
報道は突き詰めれば愛国と反日しかない。アベチャンとアベガーしか無いのだ。
報道機関は思い上がらず、妙な使命感など持たず、報道しない自由など発揮せず、平らかに、並列に、順序不同に報道すれば良いのである。