映画『1941 モスクワ攻防戦80年目の真実』を観てきました。
公開間もないのに一日2回の上映、しかもお昼と遅い時間なので早く行かないと上映も終わってしまいそうだったので心臓がちょっと苦しくなりましたが観てきました。
朝の札幌は雪が降っていた。
もう冬です。
1941年、ヒトラーがソ連を奇襲攻撃。
ソ連軍は首都モスクワを目指すドイツ軍に総力戦で抵抗し、激戦の果て、モスクワの防衛に成功した。
これはナチス・ドイツが喫した初めての大きな敗北でとなり、第2次世界大戦そのものの流れを変える転換点となった。
同作では、この“モスクワ攻防戦”に参加した若き士官候補生たちの姿を描いている。
1941年10月。
ロシアに侵攻したドイツの大軍は、モスクワを目指し進撃を続けていた。
首都が陥落すれば、ソ連の敗北とナチスの勝利が決定的になる。
モスクワを死守するため、兵力不足のソ連軍は訓練中の士官候補生を戦場に送ることを決断した。
ポドリスク兵学校士官候補生のラヴロフ、ディミトリ、看護師のマーシャたち3500人が、イリンスコエ防衛ラインに向かう。
与えられた任務は、増援部隊が到着するまで敵を食い止めること。
だがそこは、戦場を初めて踏む若者たちにとって、あまりに苛酷な“地獄の最前線”だった。
当時の戦いを正確に描くため、近年ロシア国防省が機密解除した文書・資料に基づき脚本を作成している。
また、激戦の地イリンスコエ前線のあった地に、村、道路、橋、人工の川といったレプリカを、当時の航空写真に参考して正確に復元。
ソ連・ドイツ両軍の戦車、装甲車、大砲、航空機などの兵器は、博物館に保管されている“本物”が使用された。
ドイツ軍戦車がいろいろ出てきたけれど、やはり戦車は火力を集中して攻撃される・・・・。
ソ連の士官候補生・・・・・女性兵士もいるソ連軍だから・・・恋愛も結構だけれど・・・・なんてちょっと思ったけれど士官候補生を動員して戦わせ多くの戦死者を出したら将来の指揮官を大量に失うことを思うとドイツ軍はかなりの戦果を出したと思う。
それと戦車が増援されたら士気も上がり皆嬉しいんだね。
日本があんな事態にならないことを祈りつつ、もしこんなに戦車の削減で戦車の増援なんてあり得ないくらい戦車が無かったら・・・そう思うとちょっと暗い気持ちになった。
戦争映画は映画館で観ると迫力があっていいですよ。