【高速道路にA-10攻撃機が飛来!】アメリカ初の歴史的着陸 | 戦車兵のブログ

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有事り際には道路も航空機の滑走路として使うことが出来れば作戦の運用面でも緊急事態時にでも必要になるだろう。

 

日本ではきっとそういうことは出来ない・・・議論にすらしないんだろうな・・・・。

 

有事には基地や飛行場などは真っ先に破壊されそうな気がするのだが・・・・・。

 

 

 

アメリカ空軍のA-10攻撃機とC-146特殊作戦機による高速道路での離着陸 2021年8月5日、ミシガン州にあるミシガンハイウェイ32号線を閉鎖して行われた、アメリカ国内初の現用軍用航空機による高速道路での離着陸訓練 参加した機体はA-10攻撃機4機とC-146特殊作戦機2機。

 

 

大規模軍事演習「ノーザンストライク21」における訓練プログラムの一環として行われたそう。

 

ミシガン空軍州兵第127航空団と、アリゾナ州デビスモンサン空軍基地に所在するアメリカ空軍第355戦闘航空団第354戦術戦闘飛行隊から、2機ずつ計4機のA-10「サンダーボルトII」攻撃機が参加し、州道に着陸しています。 

 

 

 アメリカ空軍が国内において、このような訓練を行うのは史上初とのこと。

 

今回、州道への着陸訓練を行ったことは機動的な戦闘能力の確保にあり、A-10については、高速道路や、普段は航空機運用が想定されていないような着陸帯など様々な場所に着陸できる能力を保持することで、空軍の即応性を高めることができるという。

 

 

 

 訓練を行った第354戦術戦闘飛行隊のA-10パイロットのひとりは、「この訓練に成功したことにより、我々が任意の高速道路に着陸し、任務を遂行し続けることができることを証明したといえるでしょう」「A-10は、燃料、武器、その他の武装を補給・搭載するために、より多くの場所に着陸し、いつでもどこでも運用することができます。

 

これにより、敵が目標とするであろう航空基地を、迅速にどこへでも移転させることが可能になります」と述べている。