陸自V-22(オスプレイ)の教育訓練の状況 | 戦車兵のブログ

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 ニューリバー海兵隊航空基地で、陸自V-22オスプレイを使用した教育に現在約20名の隊員が参加している。


 編隊飛行の課目では、米海兵隊、空軍、海軍、そして陸自のパイロットが初めて一緒に飛行し、日米の相互運用性を高めていまる。

 

 

V-22 Ospreyは、アメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル(現ボーイング・ロータークラフト・システムズ)社が共同で開発した航空機(垂直離着陸機)である。

 

愛称のオスプレイとは、タカ目の猛禽類の一種である「ミサゴ」を意味する。

 

2012年以降のV-107(CH-46)の退役後を担う機体である。

 

新たにヘリコプターの垂直離着陸能力を持ちながら長距離飛行移動が可能であり、速度約2倍、航続距離約5.6倍、行動半径4倍、輸送兵員数2倍、飛行高度約3.5倍、物資積載量約3倍などの性能を活用して国内外の被災地救助の物資輸送にも役立っている。

 

 

 

防衛省は2015年10月30日、国際入札により沖縄駐留海兵隊のオスプレイの定期整備拠点が、千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地に決まったと発表した。

 

整備は富士重工業(現・SUBARU)が行い、陸上自衛隊が導入する機体も同地で共同整備される。

 

 

2017年1月30日13時10分頃、木更津飛行場に普天間基地第262海兵中型ティルトローター飛行隊 (VMM-262)所属MV-22Bオスプレイ1機目(機体番号:8006)が修理予定で飛来。

 

2018年6月25日昼過ぎには同じく普天間所属2機目(機体番号:8220)のオスプレイが飛来しているが、1機目が2019年2月まで整備期間が長引き、同月26日に格納庫外で試験飛行が確認され、同年3月5日に木更津から出発(機体番号:8006)が確認された。