北朝鮮がハワイでの弾道ミサイル誤警報を「笑うに笑えない悲喜劇」 | 戦車兵のブログ

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これ北朝鮮のサイバー攻撃とかじゃないの?


こういう誤警報は迷惑な話だが、現実になった時や注意喚起、対処なのどにはなったろうね。


どこかの国だけの問題じゃないって話だよ。


いつ自分の身に起きるかわからないってことだね。


以下産経ニュースより転載



 北朝鮮の朝鮮中央放送(ラジオ)は15日、ハワイで弾道ミサイルが迫っているとの警報が誤発信されたことについて「笑うに笑えない悲喜劇が演じられた」と報じた。ラヂオプレス(RP)が伝えた。



 同放送は「直ちに頭上に弾道ミサイルが飛来して、さく裂するという報に、島全体が阿鼻叫喚の混乱状態に陥った」と指摘。



世界の人々が「米国が自分たちの頭上に落ちるかもしれない核の雷への恐怖症に陥っていると、あざけっている」と主張した。(共同)



この騒動で直に思い出したことがある。


映画「1941」の題材にもなった事件だ。


ある事件とは、日本海軍の伊17によるカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所攻撃や、伊26によるカナダのバンクーバー島攻撃など、大東亜戦争中に遂行された日本海軍潜水艦による一連のアメリカ本土砲撃、そして日本軍の攻撃に対するアメリカ人の恐怖が引き起こしたロサンゼルスの戦いである。



ロサンゼルスの戦いとは、日本海軍の艦載機による空襲が行われたと誤認したアメリカ陸軍が対空砲火を中心とした「迎撃戦」を展開、その模様はラジオ中継されアメリカ西海岸のみならずアメリカ全土をパニック状態に陥れた。


しかし実際に日本海軍がそうした空襲を行った記録はない。