国が廃棄した赤外線カメラを不正輸出、中国人留学生を書類送検 中国の軍事関連企業に渡る? | 戦車兵のブログ

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処分しなければならないものを転売の挙句支那の軍事関連会社にね・・・。


どうなってるんだろうね。


支那人留学生はスパイや工作員が多いとよく聴くけれどたとえそうではなくてもやってることは変らないんだね。


以下産経ニュースより転載



 軍事転用が可能で輸出が規制されている米国製の赤外線カメラ装置を日本国内のインターネットオークションで落札し、中国に不正に転売・輸出したとして、警視庁公安部や東京税関などは24日、外為法違反(無許可輸出)の疑いで、東京都足立区の中国人留学生の男(22)を書類送検した。



容疑を認めているという。



背後関係は確認されておらず、公安部は金銭目的だったとみている。




 関係者によると、カメラ装置は国土交通省の災害用ヘリに搭載されていたもので、価格は5千~7千万円。



新たなカメラ装置の導入に伴い、平成27年9月に廃棄処理が決まり、三菱電機(東京)が廃棄処理事業を受注した。



しかし実際に廃棄処理を請け負った2次下請け業者が廃棄せずに別業者に転売。



この業者がオークションに出品した。




 これを中国人留学生が約55万円で落札し、中国在住の軍事関連企業に勤務する男性に約250万円で販売。



成田空港から輸出した。



既にカメラ装置は中国側に渡っており、所在は不明という。




 送検容疑は28年5月28日、カメラ装置を経済産業相の許可を得ないで不正に輸出したとしている。



(産経ニュース)



赤外線カメラ「スターサファイアⅢ」というのが今回の事件のカメラらしい。


このカメラはヘリコプターという三次元を自由に動くプラットフォームで自由なアングルから撮影でき、テレビ局のニュース取材から警察や消防の捜索・救難まで幅広い範囲で高い有用性が評価されている。



しかし、自衛隊訓練空域や最低安全高度など空域の制限のほか、航空機の改造は国土交通省航空局の修理改修検査を受けなければならず、柔軟な運用に支障が出ることもある。


警察や消防・防災ヘリのほか、海上保安庁や自衛隊などが運用している。


テレビ局のヘリと同じく映像の伝送装置を積んでいる場合が多く、赤外線カメラを搭載していること以外は同じようなシステムを使用しているが、名称はヘリテレシステムと呼ばれている。



多くが自前での運航であるが、防災ヘリや国交省の災害対策ヘリは使用事業会社に運航を委託しているものらしい。