この間、ある雑誌を買いに行った。
毎月買っている雑誌なのだが発売日より北海道は2.3日遅れて発売になるので先月号が棚にあったので諦めて帰った。
時々、売れ残った先月号を最新号と間違えて買ってしまうことがあるので要注意だ。
発売されているだろうと思われる日には残念ながら買いにゆけず、3日ほど過ぎてから本屋へ行った。
目的の本が1冊だけあった、手に取るともう立ち読みでよれよれでボロの中古本のようになっている。
「あれ!?、1冊しかない?いつもならいっぱいあるのに・・・」しかも残っているのはボロい本・・・・。
私は古本をよく買うが新刊本屋で「古本」を定価では絶対に買いたくないので、ポリシーとして買わない。
古本屋で売っている状態より酷い本を定価で買うのは嫌だからだ。
しかたないので在庫はないかと従業員に聴く、「9冊入荷してその日のうちに8冊売れてしまいました」という。
そんなに売れている雑誌なのか・・・・、多分近くの駐屯地の隊員が載っているのかしていたのだろう・・・・。
そこの本屋はかなり大きな大型書店で北海道でも5本の指には入る書店だろう。
在庫の本も多いのだが、ミリタリー雑誌とか高価なものが多いが良い本は立ち読みでヨレヨレボロボロになっていることがとても多い。
2000円近くする本だからね、新刊本でそんなの入りません。
以前店長に相談したが「うちではビニールとか被せません」というので、「私も立ち読みで状態の悪い本は決して買いませんよ」と言ったことがある。
古本なら値段を見て買う買わないはあるけどね、潔癖症って訳じゃなく新刊本の価値というものがあるから。
立ち読みが悪とは言わないが、本を立ち読みするのでも雑に扱いボロボロにするのは問題外だね。
商品なんだし、ページをめくるのに指に唾をつけて読むアホもいるからね。
そんな新刊本なんて欲しくないよ。
そういえばその本屋の近くのレンタルビデオ店で漫画本のレンタルを始めた。
元々古本は扱っていたけれどレンタル本をやり始めたのだが・・・、いつも堂々とその漫画本を立ち読みしている輩が多い、いや立ち読みが多くて棚にある本を探せないくらい。
あっちこっちに「レンタル本につき立ち読み禁止!」って貼紙しているのに・・・。
マナーが悪い次元じゃなく、レンタル本立ち読み許したら「万引き」と同じじゃん・・・。
いや・・・、立ち読みじゃない座り読みしている中高生もいる・・・。
これだもの、近くの本屋の本もボロボロになるよ。
今の時代、ネットで本を買ったりする時代だ。
それも定価より安く売っていたりして本屋で本を買うというより本を立ち読みする場になっているような気がする。
私は本屋で未知の本と出会うのが好きだ。
でも、これからの時代どんどん本屋が減ってゆくのだろうな・・・。