塚本 勝一氏は陸士54期、陸大60期の大尉で、戦後陸上自衛隊の陸将として西部方面総監で退官した元陸将であった。
退官後は産経新聞の客員論説委員をしていた。
以下産経ニュースより転載
塚本勝一氏(つかもと・かついち=元陸将、元西部方面総監、元産経新聞客員論説委員)24日、老衰のため死去、93歳。
通夜は28日午後6時、葬儀・告別式は29日午後0時半、東京都町田市玉川学園4の5の32、日本キリスト教団玉川教会で。
(産経ニュース)
日本陸軍大尉で終戦、警察予備隊に入隊した。
1921年 - 兵庫県で生まれる。
1940年 - 陸軍士官学校卒業(54期)。
1945年 - 陸軍大学校卒業(60期、優等)。
1951年 - 警察予備隊入隊。
1955年 - アメリカ陸軍歩兵学校通信将校課程留学 。
1959年 - イギリス陸軍大学校留学(~60年)。
1962年 - 第11普通科連隊副連隊長(3月16日~1963年3月15日)。
1963年 - 第11普通科連隊長(3月16日~1964年7月15日まで)。
1967年 - 在韓日本大使館防衛駐在官(~71年)。
1971年 - 陸上幕僚監部第2部(現運用支援・情報部)部長(~73年)。
1973年 - 陸将に昇任、陸上自衛隊通信学校校長(~74年)。
1974年 - 陸上幕僚副長
1976年 - 第12代西部方面総監に就任。
1978年 - 退官。
1979年 - 産経新聞客員論説委員(~87年)。
1986年 - 平和・安全保障研究所理事、理事長をつとめる(~2003年)。
謹んで御冥福をお祈りします。