「特殊事情に縛られていた」「淡々と任務に備える」現職自衛官の反応 | 戦車兵のブログ

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自衛官の本音はなかなか世の中に出ない。



政治的な発言は特に・・・・・・・・。



以下産経ニュースより転載






 「政治的な手続きが進んだということ。私たちにとって、今回の安全保障関連法案の衆院通過はゴールなどではなく、あくまでもスタート。その意義を実感するのはこれからだ」




 こう話すのは国連平和維持活動(PKO)などで、2回の海外派遣経験を持つ陸上自衛官(42)だ。





 海外では他国の軍隊が共通認識で動けるのに、自衛隊は特殊事情に縛られているように感じたことがあった。



だからこそ、一連の法整備が「国際的な常識」につながる可能性があるとみている。



 法案が衆院平和安全法制特別委員会で採決されていたころも通常通りに訓練をこなしていたという。





 「日々の訓練や業務に明け暮れている末端の部隊にとっては、即座に何かが変わるわけではない」と話し、「新たにどのような任務が付与されるのか、影響が現場に落ちてくるまでには、まだ時間がかかるのではないか」と考えている。



 その上で、「大きな組織なので、法案に反対する自衛官もいるかもしれない。ただ、大多数はそうではない。どのような法的環境になったとしても淡々と任務に備えようと思っているはずだ」と語った。




(産経ニュース)




自衛官に政治的な話をしても・・・・・・・、知らん人も多いから・・・・・。



ニュースも新聞も見ない人も・・・。



解ってる人もいるけど・・・。




まぁ自衛官にこういう話の本音を聞くというのは難しいかもね。