NHKで「坂の上の雲」が放送されるけど、その原作者司馬遼太郎は戦時中、旧軍の学徒出陣の幹部候補生で戦車小隊長であった。
大先輩の司馬遼太郎の小説や随筆は随分読んだ。
「街道を行く」も好きだね。
そんな司馬遼太郎が・・・。
以下産経ニュースりよ転載1994年に台湾の李登輝総統(当時)が、中国、シンガポール、台湾による合同の海運会社設立を提案したものの、李氏と作家の故司馬遼太郎による対談内容に中国の江沢民主席(当時)が反発して拒絶していたことが、28日に発表されたシンガポールのリー・クアンユー元首相の回顧録「わが生涯の挑戦」で明らかになった。
回顧録によると、李氏はまずシンガポールのゴー・チョクトン首相(当時)に提案。ゴー氏が江氏に書簡で提案を伝達したが江氏は拒絶。その後、リー氏がシンガポールからの提案として江氏と会談したが、江氏は、李氏が対談で台湾の民主化について旧約聖書の「出エジプト記」を例えに用いたことに怒りをあらわにしたという。
預言者モーゼが人々を約束の地に導く話題が台湾独立を想起させたとみられる。対談は94年4月に行われ、後日、単行本出版された司馬の「街道をゆく・台湾紀行」の巻末にも収録されている。(台北 吉村剛史)
でも、これが中国人の指導者なんだよ。
この程度なのだね。
そして江沢民も司馬遼太郎読んでいたんだね(笑)