20240320ろう文化のちから 手話狂言公演を上演してきました。 | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

20240320

本日は公益財団法人東京都人権啓発センター主催「ろう文化のちから」イベントにて手話狂言を上演して参りました。

第1部 手話狂言

⚪︎解説 江副悟史/三宅近成

⚪︎「六地蔵」

スッパ 砂田アトム

田舎者 江副悟史

仲間 小泉文子

仲間 鈴まみ

仲間 長谷川翔平

第2部

上映「プライド-米内山明宏 ろうの演劇の軌跡」

⚪︎黒柳徹子ビデオメッセージ

⚪︎黒柳徹子さんとの思い出を語る米内山明宏氏

⚪︎トークセッション 丸山正樹氏/ 江副悟史

⚪︎米内山明宏氏インタビュー上映

本日のイベントおよび手話狂言公演が、ニュースが流れました!

NHKプラスからご覧いただけます!

NHKニュース

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024032031329...

↑34分22秒より

NHK手話ニュース

https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024032031440

↑4分6秒より

本日流れた映像のうちの1部

https://youtu.be/c-QYQmhqXsk?si=iQjk5piXqOKEBtOr

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定員380名に対し2000名以上のお申し込みがあったと伺い、

改めて米内山明宏氏の功績に触れた1日となりました。

スクリーンを通して久しぶりに会えた米内山氏は、変わらず聡明で偉大な方でした。

屈託のない笑顔、私たちを導いてくれた背中を今でもすぐに思い出すことができます。

黒柳徹子理事長と出逢ったことで日本ろう者劇団が創立されたエピソードは

幾度となく聴いていながらも、やはり米内山氏なくして今の私たちは存在しないということに気付かされます。

 

今日のイベントを空の上から、

いえ、もしかしたら会場の片隅で、

アゴ髭を触りながら観ていてくれたに違いありません。

 

米内山氏が社会に伝えたかったものを私たちが引き継ぎ実現させていくために

今後も精進して参ります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

 

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