20220921-22令和4年度文化庁芸術による子供育成事業 長野県小布施町立栗ガ丘小学校へ | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

20220921-22

令和4年度文化庁芸術による子供育成事業

今回の公演は、長野県小布施町立栗ガ丘小学校に於いて9月21日(水)手話ワークショップ、9月22日(木)手話狂言「附子」、手話ワークショップというスケジュールでした。

両日共に学年で分けて生徒さんを入れ替え、午前中に2回ずつ行いました。

なかなかのハードスケジュール(^^;;

○手話ワークショップ

ろう者に会った事がありますか?と尋ねてみました。

「公園で手話で話している人を見かけたから、ろう者だと思った」

「おばあちゃんがろう者だけど、話したことがない」など色々体験を話してくれました。

街でろう者を見かけたら、逃げないでどんな方法でも良いので、話しかけようとしてみてください。

伝えようとする気持ちを持ち続けてください。

そして、『ありがとう』の手話をお爺さん、お婆さんになっても覚えていて下さい。

とお願いして終了しました。

○公演「附子」

狂言解説:金田弘明

手話狂言「附子」

シテ江副悟史

アド五十嵐由美子

小アド鈴まみ

声の出演:三宅狂言会  

1回目は1.3.5年生、2回目は2.4.6年生に観てもらいました。

皆さんとても真剣に観てくれました。沢山笑ってくれました。

揚幕が下りると、みんな手話の拍手を送ってくれました。

○手話狂言ワークショップ

講師:三宅近成、江副悟史

昨日覚えてもらった手話が「附子」の中でいくつか表されていますが、見つけられたか聞いてみました。

『甘い(砂糖)』『おいしい』数字など、大勢の生徒さんが手を挙げて答えてくれました。

今までの学校公演といえば、いつも大汗をかいていましたが、今回は打って変わって涼しさを感じる気候でした。心配した台風の影響もなくホッとしました。

ありがとうございました!

#令和4年度文化芸術による子供育成推進事業 #手話狂言 #三宅狂言会

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