2021年3月20日・手話で創る脚本教室公開座談会 「手話による脚本の創り方を考える」 | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

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1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

手話で創る脚本教室公開座談会
「手話による脚本の創り方を考える」

NHK連続テレビ小説「てっぱん」をはじめドラマから映画まで多くの作品を手がけてきた脚本家の今井雅子さんを講師に迎えて「手話で創る脚本教室」を2019年度に初開催。プロの物語の創造を目の当たりにした参加者達の感嘆の表情が印象的でした。
そして今度はろう者達が手話で繰り出すアイデアや世界観に今井雅子さんが驚愕の表情をみせました。
手話で創る脚本の新たな可能性を探る「手話で創る脚本教室」は、2021年度も開催予定。
そこで今回はそのプロローグとして映画「咲む」の脚本を手話で創った早瀨憲太郎氏を進行役に、今井雅子さんをゲストに迎え「ろう者ならではの物語の創造」について語り合います。

登壇ゲスト:(敬称略・順不同)
今井雅子
広告代理店コピーライターの傍ら脚本家デビュー。主なテレビ作品に連続テレビ小説「てっぱん」、「おじゃる丸」、「昔話法廷」(以上NHK)、「ミヤコが京都にやって来た!」(ABCテレビ)、「アイカツプラネット!」(テレビ東京)。主な映画作品に『パコダテ人』、『子ぎつねヘレン』、『嘘八百』、『嘘八百京町ロワイヤル』。小説、エッセイ、作詞も手がける。大阪府堺市の中学校の必修クラブで手話を、高校時代の留学先のアメリカでASLをかじり、社会人になってから手話講習会で再び手話と出会う。


早瀨憲太郎
ろう児対象の学習塾を経営する傍ら2001年より映像製作に関わり脚本の書き方を学ぶ。2009年「ゆずり葉」で長編映画の監督と脚本、2020年8月全国公開された映画「咲む」で監督と脚本をつとめる。「咲む」では初めて手話で考え手話で創る手話脚本に2年半かけて取り組む。日本語翻訳も自ら行いエンドロールでは【監督・翻訳・脚本】とクレジットされた。現在次回作に向けて手話脚本を構想中。



日時:2021年3月20日(土)18時30分〜20時
形態:ウェビナー(事前申し込み制・視聴者の顔出しはありません)
条件:どなたでもご覧いただけます
参加:無料
定員・締切:無し。以下登録フォームに入力すると、折り返しURLが届きます。
*手話→音声、音声→手話の通訳があります。UDトークによる文字支援があります。
*後日、期間限定でアーカイブ配信します。
*PC、大きめのタブレットでご覧になることを推奨します。
*ZOOMの操作方法の質問など、個別の対応はできません。事前に練習をお勧めします。
このサイトがわかりやすくお勧めです。


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