渡辺えり「演技WS」開催しました! | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業(共生社会実現のための芸術文化活動の推進)」

 

人材育成ワークショップ第一弾として

渡辺えりさんをお招きし、演技ワークショップを開催しました。

昨年もお願いし、大好評でしたので今年もお願いした次第です。

 

7月20日(金) 18:30  ~ 21:30

ろう者、難聴者の中学1年生を含む9名が、暑い中参加して下さいました。

 

渡辺えりさんと、お弟子さんお二人を交えてスタート。

まずは柔軟体操から。しっかりと体をほぐします。

 

 

顔もほぐします!

ろう俳優には大切な要素ですね。

 

 

テキストをいただいて、2人一組で表現。

まずは自分で考えた後に、渡辺えりさんが演出アドバイス。

自分で動いて見せながらのわかりやすい指導でした。

 

全員で表現するワークでも、「こんな感じで!」と指導。

体いっぱい使っての表現が大切、と教えられました。

 

3,4人組に分かれて、15分間でエチュードを「豪雨」をお題にしてエチュードを作りました。

まずはそれぞれで相談。お弟子さんも交えていますので、手話通訳を入れて相談しています。

 

そのあとに発表。

さまざまな内容を作り上げました。

 

 

終わった後に輪になって、フィードバック。

「はじめと終わりをまずきちんと作ることが大切。

15分あればもっといろいろと物語を深めることができたはず!」

との貴重なアドバイスをいただきました。

 

 

またさまざまな質問にも丁寧に答えていただきました。

 

最後に、みんなで集合写真をとりました。

お土産の手ぬぐいをいただき、満面の笑顔です。

ありがとうございました!

 

 

次回ワークショップは小野寺修二の作品制作です。

8月14日・15日。詳細は以下URLからどうぞ。

https://ameblo.jp/jtd2009/entry-12379505130.html