文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業(共生社会実現のための芸術文化活動の推進)」
人材育成ワークショップ第一弾として
渡辺えりさんをお招きし、演技ワークショップを開催しました。
昨年もお願いし、大好評でしたので今年もお願いした次第です。
7月20日(金) 18:30 ~ 21:30
ろう者、難聴者の中学1年生を含む9名が、暑い中参加して下さいました。
渡辺えりさんと、お弟子さんお二人を交えてスタート。
まずは柔軟体操から。しっかりと体をほぐします。
顔もほぐします!
ろう俳優には大切な要素ですね。
テキストをいただいて、2人一組で表現。
まずは自分で考えた後に、渡辺えりさんが演出アドバイス。
自分で動いて見せながらのわかりやすい指導でした。
全員で表現するワークでも、「こんな感じで!」と指導。
体いっぱい使っての表現が大切、と教えられました。
3,4人組に分かれて、15分間でエチュードを「豪雨」をお題にしてエチュードを作りました。
まずはそれぞれで相談。お弟子さんも交えていますので、手話通訳を入れて相談しています。
そのあとに発表。
さまざまな内容を作り上げました。
終わった後に輪になって、フィードバック。
「はじめと終わりをまずきちんと作ることが大切。
15分あればもっといろいろと物語を深めることができたはず!」
との貴重なアドバイスをいただきました。
またさまざまな質問にも丁寧に答えていただきました。
最後に、みんなで集合写真をとりました。
お土産の手ぬぐいをいただき、満面の笑顔です。
ありがとうございました!
次回ワークショップは小野寺修二の作品制作です。
8月14日・15日。詳細は以下URLからどうぞ。