6/25で最終回となりました演劇体験教室は
「剣舞」で渚香織が担当しました。
8名の参加をいただきました。
まずは皆さん一本ずつ木刀を持ちましたが、
初めて持つその手はおぼつかなく、
どうしたらいいんだろうといった塩梅でした。
渚が丁寧に説明してその不安を和らげていきます。
木刀の丸みを帯びている外側が「刃」といって、
脇に持つ時は刃が上です。
剣舞には動作を学ぶだけではなく、
内にある気を出していくことも肝要です。
木刀を持って自然体から順に
抜刀・上段・下段・右八相・左八相・面払い・右突き・
左突き・柳・面打ち・猫っ飛び・血振り・納刀と
一連の流れの動きを一つずつ教わりました。
例えば血振りと納刀は
名前の通り、相手を切った後の血を落とすように
木刀をピッと払って刀を納めます。
ちょうどテレビの時代劇の最後の場面でやるような感じです。
その次に、人に見立てたイスを三箇所置いて
続けて切っていくというのをやりました。
気を発散して一振りする姿に凛々しく映えました。
2時間木刀を持って振ったり突いたりで
後日筋肉痛になっていたのでは(^_^;)
演劇体験教室はこれで終了しました。
各回ごとに基本やさわりを体験して
いろいろと発見が得られたかと思います。
参加して2時間後の皆さんの表情が
違ってくるのが毎回の楽しみでした。
参加いただいた方々ありがとうございました。
演劇体験教室はまた企画しますので
興味ありましたらぜひ参加をよろしくお願いします。

