ほくでんシアター2011 無事終了しました | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

毎年恒例でお呼びいただいている

北海道電力 さまが主催の

「ほくでんシアター2011 手話狂言特別公演」

が11月20日(日)に無事終了いたしました!


200組400名を無料ご招待というもので、北海道にお住まいの皆様にご覧いただいています。

会場の

「かでる2・7」ホール は階段状でとても見やすく、すばらしい劇場です。


我々は前日の土曜日に札幌入り。

一部のメンバーはリニューアルした「新千歳空港」を見学。笑。


その日の夜は主催者さまと交流会。

北海道の味を堪能しつつ。

そして今年で11回目となったことを祝いました。

1999年~2000年、2003年~2011年にお招きいただいています。

北海道電力さまは社会貢献事業として企画し、

毎月の電気料金請求と一緒に送っている広報紙にも一面で公演告知をするなど、

その広報にも力を入れていただいています。


おかげさまで、「はじめて手話狂言を観た」というお客様に多くお越しいただき、

あたらしい世界を知っていただくよい機会となっています。

ありがたく、うれしいことです。


また来年もおよびいただくことが決定しました。

どうぞ、お楽しみに!


今回の演目

・手話俳句(井崎哲也)

・解説(井崎哲也)

・「井杭」(五十嵐由美子・廣川麻子・鈴まみ)

・「文相撲」(井崎哲也・小泉文子・數見陽子)

・交流タイム


交流タイムでは、お客様からの質問に出演者が答えるというもので、

あっという間に予定されていた25分が過ぎてしまいました。

たくさんの方々に質問いただき、嬉しく思います。


その一部をご紹介すると・・・

「手話狂言をはじめて、勉強になった点は?」

答→「昔も今も変わらない人間のおかしみを知ることが出来た事」

「古い手話表現を学ぶことが出来た事」

などなど・・


本当に毎回あたたかく迎えて下さった

北海道電力さまをはじめ関係者のみなさま、そして

お客様!

感謝の気持ちでいっぱいです。


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