演劇体験教室 第9回 オチを作る方法 | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

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1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

こんにちは。


今日も演劇体験教室でした。

テーマは「オチを作る方法」 講師が砂田アトムさん。


まず

自己紹介。

内容は・・・


 


①名前

②自分自身体験した

 面白い話

 悲しい話 

 怖い話 


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自己紹介している生徒さん




次は

椅子を使って芝居する。


 



目の前に椅子があります。




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その椅子はどんな椅子なのか?


例えば・・・

・飲み場

・映画

・車

・食事

・バス

・会社

・電車

・学校


等、いろいろありますね。

 

その中から、一つ選び、

また、(ドアから)入る~(ドアを)出るまでの間の流れで芝居やりました。

 


 


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「車の椅子」というテーマで
芝居している生徒さん




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動きなどアトバイスしている砂田さん

 

 

 

 

電車→ドア→手すり→椅子→隣りの人が酔っぱらいのおじさん→話しかける→困る→逃げる・・・

このように「電車」というテーマを一つ決めてイメージを膨らませ、最終的にはどんなオチになるか。

また、コップの持ち方、ドアを開け方等、物無しでも物があるが様に意識しながら芝居をすることも大事!!

という事を学びました。

 

 


(おまけ)

砂田アトムさんがやりました芝居は


 


学校

開けようと・・・ドアの間に黒板消しがはさんであることに気がつく

よける

自分の椅子へ向かう

椅子の上には押しビンが置いてある。

ほかの椅子を座る

座ったら、椅子が壊れた。

痛い痛いと言いながら、

押ビン置いてある事わすれてすっかり椅子を座ってしまった・・・


 (終)


あっという間でしたが、濃い内容でした♪