こんにちは、早い者で5月になりました。
春ですね。温かくなっていますね。私はくしゃみがひどいです。。
さてそんな一日、4月27日は第七回を迎えました。早いですね。
池田大輔講師による「身体表現と演技について」
彼は2000年度文化庁芸術祭新人賞を取っており、その実力には定評があります。
参加者もドキドキのなか、10人で始められました。
1.演劇のジャンルについて
舞踏、舞踊、パントマイムなどなどあるが、「ろう演劇」という言葉は辞書には載っていない。
どういうものかをこれから体験しよう。
2.歩き方
女は男役として、男は女役として歩いてみる。
嘘くさく歩くのではない、自然に歩くことのむずかしさを体験。
ほんの少しだけでそれっぽく見えるのには不思議。
3.「色」を表現するとは?
池田講師はかつて参加したワークショップで「色鉛筆を表現せよ」と言われたとか。
みんなだったらどうする??
たとえば「青」だったら何を連想する?そこからイメージを膨らませて表現していく。
青なら「空」。空を見上げるだけでもOK。
いろいろなことを思い浮かべ、それに関して表現するだけでOK。
4.四季を表現する
それぞれの季節が一つずつの部屋にわかれている。
移動するごとに季節に応じた動きをしてみる。
一つの動きを季節に応じて変化させるのも面白い。
「酒を飲む」「寝る」「歩く」だけでも四季を表現できる。
5.ドアを開ける練習。取っ手の持ち方、ドアの開け方等。。
6.5人で1列になり、池田講師の後をついて歩く。講師のまねをする。
これがなかなか傑作。
真似をすることのむずかしさが観客には面白い。
などなど・・
少しの表現でも十分に伝わるし、作りすぎないこと。丁寧にやる事の大切さを参加者一同、実感できたと思います。
それにしても、参加者もだいぶ慣れてきましたね、7回目ともなると。
いろいろな表現を恥ずかしがらずに楽しんで出してくれました。
とてもうれしい事です!
さて次回はゴールデンウィークをはさんで2週間後の
5月11日です。
小泉文子講師による「手話狂言」です。
足袋または汚れてもよい靴下をお持ちください。
普段なかなか体験できない事です。
一回限りの参加も大歓迎ですので、是非是非お申し込みください。
お待ちしております!



