道場に入る前、何十年も前の先輩方に敬意を表し、試合では自分の心を制御(森山沙耶、18歳) | JTA会員の声のブログ

JTA会員の声のブログ

21世紀という新しい時代には新しい武道が必要です。

日本発祥の新武道! 

フルコンタクト・テコンドー!!

練習場を出入りする際の挨拶は

そこでその時、練習している部員や先生に対する敬意を表すためで

あることは当然だが、それまで何十年もの歴史の間にその練習場で

練習していた先輩方(略)に対する敬意を表す意味でもあるのでは

ないかと考えた(略)

 

テコンドーでいう道場(略)には、確実に先輩方の歴史が刻まれている(略)

目には見えていなくても、これまでに数多くの先輩方がそこで練習を積み重ねてきたという事実に目を向けて敬意を払うことは、現在、その

練習場で練習をしている私たちに求められていると考える(略)

 

練習時や大会で対戦相手に挨拶をするのは、その人がそれまでに重ねてきた努力に対する敬意を払うと同時に、これから自分と対戦してもらうことに対する感謝の意を表す意味があると思う(略)

 

私は自分を制御することにも繋がるのではないかと考える。

敬意をもって試合に挑んだ場合、たとえ自分がミスをしてしまったり、

負けてしまったりしたとしても、

相手と自分が正々堂々と勝負した結果だという風に素直に受け入れ、むしゃくしゃする自分の気持ちを抑えることができるのではないかと思う。