月に一度の息子のクラスのよみきかせの日。
今日のよみきかせに選んだお話は、

『しりたがりやのこひつじ』 (偕成社)
アーノルド・サンドガード 作
エリック・カール 絵
くどうなおこ 訳

湘南子育て日記

いつも母親といっしょの子羊は、
自由に空を飛びまわるちょうちょのことが気になって仕方ない。
子羊は蝶にいくつか質問し、
ちょうちょはそれにさらっと答えていく。

湘南子育て日記


自分の意思で自由を謳歌しているようにみえる蝶に
子羊は憧れの目をもってちょうちょを追いかける。

あるとき嵐がやってきて、
強風で蝶は吹き飛ばされ、姿を消してしまう。
もう会えなくなってしまった、
とがっかりした子羊だったが、
自分の背中に蝶がいて、
ぐったり倒れていることに母親羊が気がついた。

羽をかわかし、十分休んだ蝶は、
今度は南に向かうという。
また離れ離れになり、さびしくなってしまう子羊は、
「いかないで、わたしといっしょにいて」
と蝶に懇願する。

羊のように毛皮をもたない蝶は、
南の暖かい所に行かないと凍えてしまうと言って、
かっこよく飛び立っていく。

湘南子育て日記

事情を知った子羊は、
もう蝶を追いかけることはなく、
母親のもとに戻って、いつものように友達と遊び始める、

というお話。


エリック・カールの色鮮やかな色彩で描かれた
様々な花や蝶をみているだけでも十分楽しめる。

湘南子育て日記


「ひら ひら ひら
ぱったた ぱたた」

というリズミカルな言葉も親しみやすく、話の展開が面白い。
いつも母親のあたたかい愛に守られている子羊が、
蝶との出会いによって自由を知り、不思議に思い、
次第に蝶のことを憧れ、大好きになっていく。

でも、自由には自分自身の責任が伴い、
時には危険にさらされることもある、
ということを蝶の姿から学ぶ。

最後はまた、大好きな母親のところに帰っていく
というところが何だかほっとできていいな、と思った。

私も子羊のお母さんのような大きい愛で
子どもをつつんであげたいな。
とても心あたたまるお話だった。








庭の手入れをした。
最初はカブのプランターの草を取っていただけだったが、
庭全体を見回すと、全体的に短い草が生え、
落ち葉もいたるところに散らかっている。
手入れをせずにはいられなくなった。

少しずつきれいになっていく庭を見ていると
うれしくなって、だんだん作業が楽しくなってきた。

あたたかい陽射しも手伝って
ここも、あっちも、と範囲を広げた。
気がつくとあっというまに1時間がたっていた。

草や落ち葉を集めて小さな山ができた。
湘南子育て日記

これって、捨てずにおいておくと土にかえるのかな?
とふと思い、「腐葉土」という言葉が頭に浮かんだ。

そこで、腐葉土について調べてみた。

腐葉土とは、落ち葉や落枝を資源として利用する
バクテリアなどの微生物や、ミミズなどの土壌生物が
落ち葉や落枝を分解して、土となったもの。

長い月日をかけて自然が作り出す天然の肥料で、
植物の栽培や昆虫の成育に適し堆肥だ。

腐葉土になりやすい葉は、油分が少なく発酵にしやすい種類のもので、
杉や松などの油分の多い葉は適さない。

<作り方>

【方法1】
クヌギやナラなどの広葉樹の落ち葉を集めて
水はけのよいところに積み重ねて放っておけば、
1年ほどできるそうだ。
ただし、腐葉土はチッソは多く含むが
リン酸やカリが欠けているので、
他の肥料で補う必要がある。

この方法だと、作るのに1年と時間がかかりすぎるので、
短時間でできる方法もあるらしい。

【方法2】
(上)


鶏糞や牛糞(足りない栄養素の補給)

米ぬか(栄養素の補給と消臭)

落ち葉
(地面)

これを踏み固めながら何層か重ねてゆき、
水をかけつつ、土を10~20cm被せて、
ブルーシートを被せれば完成。
草木灰、魚粉、骨粉、藁、油粕などがあれば、
適当に層の間に差し込んでもOK。

1ヶ月ほどたったら切り返す。
「切り返し」とは、上のものを下に、中のものを外に混ぜる
ということ。
見た目が原型をなくして、土っぽくなったら完成。

実際に腐葉土を作るかどうかはわからないけれど、
とりあえずこれからも庭の手入れをするので、
落ち葉や枯れ木を集めておこうと思う。






昨夜、就寝中に隣で寝ている娘に蹴飛ばされ、目が覚めた。
その後眠れなくなり、読書をすることに。

佐々木正美 著
『子どもへのまなざし』 (福音館書店)
湘南子育て日記


この本は、子育てに対する親の心の持ちかたを示してくれる
1冊で、私にとって大切な本のひとつだ。
子育てについて、また自分の生き方について
迷ったり、悩んだりしたとき、
これまで何度もページを開いてきた。

今回はもう一度最初から読み返してみることにした。

【乳幼児期は人格の基礎をつくるとき】
湘南子育て日記

奈良の法隆寺や薬師寺の五重塔は1300年も
沈むことなく立っていられるのは、
がっしりとした基礎づくりがあったからだそうだ。
硬い地盤まで1.5m地中を掘り返し、
その上に良質の粘土を約1寸(3cm)ほどつき固め、
その上に砂をおいてつき固め、
というのを繰り返して、地上から5尺(15cm)まで
基壇をつくりあげてあるのだそうだ。

そのため頑丈な土台ができ、
これまで近畿地方を襲った40回以上の大地震にも耐え、
しっかりと建物を支えてこられたのだ。

これを育児にたとえると、
その基礎工事が乳幼児期にあたる
とおっしゃっている。

そういう意味からいくと、小中学校ぐらいが柱や床。
高校ぐらいで外装工事、
大学や大学院・留学は内装工事やカーペットや家具だという。

あとからやるものは、やり直しがきくが、
基礎工事はそうはいかない。

現在社会では、人格をつくるための
乳幼児期の基礎工事をしくじって
大人になってから問題を生じてくる
というケースも少なくない。

そういう意味で、乳幼時期の育児にあたることは、
ひとりの人間の基礎を決定するのだから、
どれほど価値が大きく、責任の重いことか。

この時期の育児は、子どもの要求や期待に
できるだけ十分にこたえてあげる、
こちらから伝えたいことは、
穏やかに、何回も繰り返し伝える、
いらだったり、叱ったりする必要はない、
それだけのことでだいたいいいと先生は説く。

「つぎの時代を生きる子どもたちに、
十分愛されることの喜びを与えること、
育児はそれで十分なのですね。
人間は愛されることから、生きる喜びを感じ始めるのですから」
と結んでいる。

基礎工事の話は、学生のときに授業で聞いたことがある。
その時は、そんなものかと聞き流していた。

自分が子どもを育てるようになって、
その言葉の意味がよくわかるようになった。
生後まもない赤ちゃんは、自分で動くことも話すこともできない。
泣くことで自分の要求を伝えるしかない。

その要求に十分にこたえてあげることで
子どもはその人に信頼感をもつようになる。
まさにそれが人間関係を結ぶの第1歩といえるだろう。

この信頼関係が基礎となり、家族、先生や友達、地社の人々・・・
というふうに交流の範囲を広げ、人格を作っていく。

人間は、人との関係性の中で生きていく生き物だ。
この関係性のなかでしか生きることができない
といってもいいかもしれない。

つまるところ、乳幼児期は周りの人が関わることで、
「たのしい」
「うれしい」
「おもしろい」
を子どもにたくさん感じてもらえば、それで大丈夫。
そんなふうに思っている。

うちの子もいっしょにいて、
かなりおもしろいので、ま、それでOKとしよう。































先月植えたカブの苗が大きく成長している。

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学校で間引きして持ち帰ったときは
しおれていてちゃんと育つか心配だったが、
こんなに大きくなった。

毎日水をやり、草をこまめに取って、肥料もあげて・・・
というふうに手間暇かけて育てた甲斐がある。
学校のカブはもう実がなっているそうだ。
うちのカブももうしばらくすると、実が見えてくるだろうと
娘と収穫を楽しみにしながら毎日観察している。


今朝、娘が私にお勉強の問題プリントを作った。

湘南子育て日記

「(保育園から)帰ったらやってね」
と言い残して、登園。

夕方、約束どおり、問題にチャレンジした。
計算、文章題、漢字・カタカナの書き取り、
穴はめや、おえかきの問題などもりだくさん。
イラストつきでやっていておもしろかった。

「ドラえもんを見本を見みながらかいてみましょう」
という問題。
左が娘、右が私の絵。
私の絵はどうみてもドラえもんに見えない。
絵のセンスがまったくなしで、情けない。

息子はかけ算の練習をがんばっている。
今やっているのは、5の段と2の段。
もう完璧に覚えているのだが、
練習帳のチェック欄の○を埋めたいものだから、
何度も呪文のように唱えて練習している。
この調子でいけば、
九九算をすべて覚えるのも問題ないと思う。






















昨日にひきつづき、あたたかい一日だった。
昼すぎから辻堂海浜公園に出かけた。

近くにあるオーケーストアーに寄って食料を調達し、
公園の芝生ゾーンのベンチで遅いランチを食べた。

(昼食のメニュー)
鶏のから揚げ・鶏つくねと半熟卵のピリ辛どんぶり
サケのお弁当・サツマイモのふかし・ミカンなど。

食後、フリスビーを楽しんだ。
息子も娘もコントロールがよくなり、
ちゃんと相手の方向に投げられるようになっていて、驚いた。

湘南子育て日記

遊具ゾーンに移り、雲悌やすべり台、砂遊びを楽しんだ。
あたたかい休日の午後ということで、こちらは人が多かった。

4人乗りの自転車に乗りたいと息子が言ったけれど、
のりばの順番待ちの人の多さを見てやむなく諦めた。

砂遊びでは、息子は富士山と深い池
娘はカレーライスやケーキなどを作った。

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息子作:富士山と池

湘南子育て日記
娘作:ケーキ

青空がよく澄み渡り、帯のようにまっすぐ走る雲がまた美しかった。

湘南子育て日記

「今日のような平和な日々が続きますように」
と願いつつ、シャッターを押した。