2025年1月上旬、僕は福井県の「芦原温泉」に来ていた。石川県に来てからあちこち温泉に行っているのだが、まだ福井県まで足を伸ばした事がなかった。
ふと、「芦原温泉は石川県の県境だし、比較的近いから行けるのでは?」と思い、行ってみる事にした。そして、「コンセプトカフェ(コンカフェ)もあるのだろうか?」という、ちょっとした好奇心から調べてみたところ、出てきた。
名前は「大正ロマン喫茶 凛紅(りんく)」。
コンカフェが温泉地にあるのは、全国的にも珍しいのではないだろうか。また、写真を見ると「大正ロマン」という言葉通り、キャストさんは袴をベースにした制服という事で、興味を持った。やはり、袴は「男のロマン」と言い切って良いだろう。
そんな訳で、温泉とコンカフェを同時に楽しもうと思ったわけだ。温泉施設を後にして、さらに歩を進めること約5分、お店に到着した。
ドアを開けて中に入ると、4名のキャストさんが出迎えてくれた。早速カウンターに座るとお店のシステムを説明してくれた。
お店のシステムは、「男性60分1000円」「女性60分500円」であり、さらに1オーダー(料金は注文したものによる)となっていた。
ここでは、コンカフェ定番の「お絵描きオムライス」と「コーヒー」を注文した。注文をすると、早速オムライスを作り始めた。
その間、キャストさんと少し話をしていたが、石川県から来た事を告げると、「遠いですね〜」と関心されてしまった。そんな世間話をしているうちに、オムライスがテーブルに運ばれてきた。
続いてコーヒーも到着し、食事をする体制が整った。
それでは「いただきます」。
なかのご飯は、オムライスではスタンダードの「ケチャップライス」であり、その上に薄く焼き上げた卵を乗せてある。一緒に食べると王道の味であり、なんだかホッとする。ときどきコーヒーを飲みながら、どんどん食べ進めていくと、あっという間に食べ終わってしまった。
「ごちそうさまでした」
キャストさんが完食を確認すると食器を下げてくれて、ここからはティータイムだ。
店内に流れているBGMに耳を傾けてみると、アニソンであったり声優さんの歌が流れていた。その楽曲を聴きながら、キャストさんと話をしてコーヒーを飲むという、とても有意義な時間を過ごす事が出来た。
また芦原温泉の湯に浸かりに来た時には、寄りたいと思う。





