先日、福井県にある永平寺に行ってきました。
まずは永平寺に続く参道を歩いて行きます。
しばらく歩いていくと、入口である門「龍門」が見えてきます。
さらに中へ歩を進めると、一般の参拝客が永平寺に入るための通用門が見えてきます。
そして、中に入ると厳かな雰囲気に包まれていますが、そこに広がる風景は、建物と非常にマッチした空間が広がっていました。
石川県に来てから神社等に行く事が増えたのですが、実際のところ、僕は神社や仏閣は好きだったりします。
石川県に来る前は福岡県に住んでいたのですが、ある時期、3年間くらいは毎週のように「太宰府天満宮」に行っていました。
太宰府天満宮を意識して引っ越してきたは訳ではないのでのですが、たまたま近くにあり、散歩コースとして片道1時間くらいかけて歩いていました。
おかげさまで、太宰府天満宮に初詣に行った時も、その時だけは道路の渋滞知らず&満員電車知らずでした。
また、世界遺産で有名になった「宗像・沖ノ島」と関連の深い「宗像大社」も結構好きで、社殿のない古代祭場である「高宮祭場」は大好きです。その周辺は何だか空気感が違うような気がして、それが僕の中で神々しさを増し、言葉は非常に俗っぽい表現ですが、ロマンを感じます。高宮祭場は、そこまで行くのに少々大変ではありますが、宗像大社に行った時は、そこにも必ず足を運びました。
また、京都も好きな場所で、それこそ挙げたらキリがないくらいお寺がありますが、あちこち行きました。そして、必ず「抹茶パフェ」を食べて帰りました。パフェは余計かもしれませんが、悟りを開いたわけではないので、その辺はお許し頂きたいところです。
そんなわけで、永平寺は気にはなっていたのですが、少々遠い事もあり、躊躇しておりました。そんな折、知人が石川県に遊びに来て、「永平寺に行きたいので連れて行って欲しい」という要望があり、よい機会だと思い行ってきました。
実際行ってみると、そのスケールの大きさに驚きました。僕の知っているお寺の規模ではなかったのです。また、現在も修行僧が修行に励んでおり、僕がが行った時にも修行僧の一人が壁に向かって座り、座禅を組んでいました。リアルにその姿を見ると、こちらも気が引き締まるというものです。
目線を外に向けると、建物と自然がとても調和しており、その美しさに見入ってしまいます。冬にもなれば雪も積もり、寒さの厳しさが増すと思いますが、その反面、美しさも増すのではないかと思います。
これからも、機会があればまた来たいと思うパワースポットでした。
追伸:帰りには、もちろん福井グルメ「そば」と「ソースカツ丼」を頂きました。
m(_ _)m