日本の神社の総本山、三重県にある伊勢神宮に行ってきました。
駐車場に車を停めて、地下道を抜けると最初に目に飛び込んできたのが…
三重県の「元」公認キャラクターの「碧志麻メグ」でした。そこに目がいってしまうのが「性」というものでしょうか。
商店街を抜け参道を歩き、「天照大御神」をお参りした帰りに見つけたのですが、ここに書かれている事を読んで、総氏神様である事を知りました。
お伊勢さんに来たら、やはり「伊勢うどん」は食さねばならないでしょう。
お腹も膨れたら、最後はお土産ですが、ここにも「碧志麻メグ」が居ました。お土産は迷わずここで購入する事にしました。
「一生に一度はお伊勢さん」というフレーズを聞いた事がある方も多いと思いますが、もともとは戦国時代が終わり、太平の世になった江戸時代に呼ばれるようになったそうです。
お伊勢参りは庶民の憧れの旅路だったようですが、僕のかなり怪しい記憶では、江戸時代には全国に関所が設けられており、しかも農民が多かった事から、簡単には家を離れる事が出来ず、ちょっとやそっとでは通行許可が下りませんでした。しかし、お伊勢参りに行くといえばお参りに行く訳ですから、特別に許可がおりた。言葉は悪いですが、「旅行に行くための口実」の側面があったという事を何かで読んだ気がします。実際のところは研究者でもないのでわかりませんが、何となく説得力のある説明かな、とも思っています。
ともかく、僕もお伊勢さん改め「伊勢神宮」には行ってみたいと思っていたので、先日、念願叶って行ってまいりました。
ご存知の通り、伊勢神宮を祀っている神様は「天照大御神」な訳ですが、これまでにも別格の神様である事はわかっていました。もちろん、太陽神であり皇族の祖神である事も知っていましたが、恥ずかしながら、実は「総氏神様」でもある事をこの時に知りました。そのため、御神札をお祀りするとき、三社宮の場合は、真ん中に「天照大御神」、向かって右手に「氏神」、左手に「他の信仰する神」にするそうです。つまり、一緒にお祀りして良いという事です。
毎年初詣ででは、まず氏神様をお参りしていました。それはそれで良いと思うのですが、総氏神様でもある天照大御神も参拝しなければならないかな、と思うようになりました。「一生に一度は」というくらいですから簡単に行ける場所でもありませんが、出来れば毎年、それが無理なら可能な限りお伊勢参りに行きたいと思います。
もちろん、購入したお土産は「碧志麻メグお土産セット」です。写真はアップしませんが、「天照大御神」の御神札も授かりました。