石川県小松駅の近くにある「土井原ボンネット広場(公園)」に国鉄時代に製造された特急電車が設置されています。
電車を色々な角度から撮影してみました。
また、電車と同じデザインを施された自販機も設置されています。
ラインナップをよく見てみると、「なにがでるかな?」というものもあり、遊び心があったりします。
旅というと、僕が思い浮かべるのは「鉄道」です。今は、鉄道に限らず飛行機やバス、自家用車という多くの移動手段があるので、人それぞれ思い浮かべるものは違うと思います。それはそれで良いと思うのですが、僕にとってはダントツで鉄道です。
記憶を辿ってみると、子供の頃から鉄道が好きだったように思います。母親の実家に行くのに、気動車(ディーゼル車)の急行に乗って、あの「カタンコトン」という音を聞くのが好きでした。今でこそ通勤で毎日のように電車に乗っていますが、子供の頃はしょっちゅう乗れる訳ではなかったので、僕にとっては特別な時間であり空間だったのではないかと思います。
ましてや、「特急」ともなると別格で、子供の頃に特急に乗車したのは1度しかないと記憶していますが、その時の印象は「すごく早い!」でした。1度しか乗っていないのですが、逆にその時の記憶は強く焼き付いており、本当に特別な存在となりました。
時は流れ、かつて特急として活躍した車両も老朽化と共に引退し、多くの車両が役目を終えましたが、中には第2の人生を歩んでいる車両もあります。その一つが、石川県の小松駅近くにある「土居原ボンネット広場(公園)」に設置されている「ボンネット型特急電車」です。普段は外観しか見る事は出来ませんが、週末にもなると開放されて中に入る事が出来る時もあります。(コロナ等の影響で、取りやめになる事もありますので注意が必要です)
実は、ここに電車が設置されている事は全く知らず、たまたま見つけたのですが、その時はテンションが爆上がりでした。それ以来、週に3、4回は見に行っています。もう動く事はもうありませんが、当時の形を可能な限り後世に残し、伝えていこうとして活動してる方々には頭が下がります。
たまたまですが、新・旧特急電車のツーショットが撮れました。