『テーブル筐体のある純喫茶をサガそう』
夏の暑さもだいぶ和らいできた9月のある日、縁あって「人生設計セミナー」に参加してきました。これは、ある年齢に達した人を対象に行われるセミナーで、これまでの自分の人生を振り返り、これから何をするのかを参加者同士で話し合いながら自分自身で認識していく、というものです。
いわゆる、巷で盛んに開催されている「自己実現セミナー」や「キャリアアップセミナー」に近いのですが、これらのセミナーはどちらかと言うと、「ビシネス」寄りだと思います。しかし、今回僕が参加したセミナーは、仕事に限らず、プライベートも含めた内容になっており、定年後を強く意識した内容でした。
偶然ですが、僕自身、9月は今後についてずっと考えていたので、その総仕上げとしてセミナーを受けたような感覚でした。そこで僕は、将来の夢について「調理師の資格を取ってテーブル筐体を置いた喫茶店を開きたい」と答えました。
また、「今ハマっているもの」という質問については「レトロゲームにハマっていて、テーブル筐体がすごく欲しい」と答え、「悲しかったこと」は「良いテーブル筐体が見つかったけれど、嫁さんに全力で拒否された」と回答し、参加者から苦笑いされました。
しかし、僕のこの一連の発言によって、奇跡が起きました。僕の発言のあと、ある方がこう言いました。
「オレ、(佐賀県)有田の喫茶店でテーブル筐体見たことあるわ」
まさか、こんなところでこんな情報を聞けるとは思いませんでした。残念ながらお店の名前はわからないという事で、セミナー終了後にネットで検索してみました。
しかし、キーワードを入れても全く出てこないので、有田駅周辺にある喫茶店を、グルメサイトや個人ブログなどで片っ端からから調べてました。すると、写真でテーブル筐体らしきものを見つけました。
お店の名前は「純喫茶サンフラワー」。
そこで、10月の三連休を利用して車で行って見ることにしました。ネットの情報では、お店の場所は「駅前」となっていましたが、駅前というよりも「本当に駅の前」にありました。徒歩でも1分かからないのではないかと思える近さです。
気を取り直して、お店に入ってみます。入ってすぐ左側に席がありましたが、テーブル筐体はありません。まだ奥にもあるようなので進んで見ると、右手にカウンターが出できて、ちょうどその正面にテーブル筐体がありました。
早速、座って確認してみると麻雀ゲームのコンパネであり、インストカードには「麻雀・イフ…?」となっていました。
電源が入っていなかったので、注文をした時に恐る恐る聞いてみたところ、「動きますよ」との答えが。麻雀のルールはよく知りませんが、せっかく電源が入るテーブル筐体のゲームですので、2ゲームほどさせて頂きました。
テーブル筐体を堪能したあと、注文した「ブレンドコーヒー」と「ピラフ」を頂きました。夢にまで見た「稼働しているテーブル筐体で食事」が出来て、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
今では珍しい昔ながらの喫茶店である「純喫茶サンフラワー」。ちょっと贅沢な時間を過ごしてみてはどうでしょうか。
<純喫茶サンフラワー>
住所:佐賀県西松浦郡有田町本町丙992

