『日本のサマーカーニバル 烈火』
ファミコン史上、最も難しいシューティングゲームとして名高い「サマーカーニバル'92 烈火(以下、烈火)」。そのタイトルの通り、かつて、多くのシューターが烈火のごとく燃えたのではないかと思います。
しかし、僕はこのソフトが発売された当時、その存在自体すら知りませんでした。
烈火が発売されたのは、1992年の7月です。この時、すでにファミコンの次の世代にあたる「スーパーファミコン」が1990年に発売されており、僕の中でも世代交代が行われていました。しかも、この年の6月には、格闘ゲームの金字塔「ストリートファイターⅡ」が発売されました。
オリジナルであるアーケード版は前年の登場以来、歴史的な大ヒットを飛ばしていました。そのため、当然の如くスーパーファミコン版への期待というのは、とてつもなく大きいものでした。発売当初、売り切れ店が続出し、入手が困難だったのは言うまでもありません。
さらに、大手ゲームメーカー「セガ」から発売されていた家庭ゲーム機「メガドライブ」が僕の中でマイブームであり、「メガドライバー(メガドライブの熱烈なファン)」としての道を歩み始めていました。
そんな事もあり、ファミコンはすでに時代遅れといった感覚で、その時期に新作が発売されても「気にならない」「気にしない」という状況でした。
時は流れ2016年12月、プレイステーション4において「バトルガレッガ」の配信が開始されました。バトルガレッガは、シューティングゲーム史に名を刻むほどの作品と言われており、多くのファンに愛されてきました。その名作が、ついに現行機で遊べるという事で僕もいろいろ調べたのですが、その時に知ってしまったのです。
「バトルガレッガ」と「烈火」を作った人が同じである事に。
こうなると、やはり遊んでみたくなります。しかも、ファミコン史上最も難しいとなれば、どれだけ難しいのか興味が湧いてきます。幸いにも、任天堂のダウンロードコンテンツにありましたので、早速購入してプレイしてみました。
……ゲームオーバーになるのに、2分もかかりませんでした。
敵と敵弾は、ファミコンとは思えないほどの量であり、まさに「弾幕シューティング」の片鱗を感じました。その後、何度も何度も挑戦しましたが、あまりの難しさに先に進めませんでした。「ファミコン史上最強」の称号は伊達ではありません。
もし、発売当初に烈火を購入していたら、僕は「面白くないゲーム」という評価をしていた自信があります。それほどまでに、自力では先に進める気がしないからです。ここまで「上手くなっている」事を実感しないゲームも珍しいと思います。
ですが、今はネットでプレイ動画を見る事が出来ます。クリアまでの道筋も知る事が出来るのです。それを見ながら、自分のペースで楽しもうと思います。
『烈火はここで買えるときもあります』
<カルチャーアーツ>
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