『アニソンバーギルドは今年で6周年』
昨今、新しいお店が出来ては閉店、出来ては閉店が多いと思います。その廃業率を見てみると、1年未満では約3割、2年以内では約2割と、2年も続かないお店が半数を占めます。
また、10年以上続いた、いわゆる「老舗店」でも閉店に追い込まれるケースがあり、福岡天神で長く続いたお店が閉店すると情報が流れた時には、ネット上では騒然としました。そんな厳しいコンセプトカフェ&バー業界ですが、2018年7月13日に6周年を迎えるお店があります。
「アニソンバーギルド」
会社の社長をしながらアイドルグループの運営をこなし、さらには自身もアイドルである「神田みつき」氏のお店です。
このお店の大きな特徴は、何と言っても「アイドルに会える」バーである事です。先述した通り、神田みつき氏はもちろんですが、ギルドには現役アイドル(ローカル)として活躍している娘もキャストとして働いており、カラオケをお願いすればそこは「ライブ会場」に早変わりします。
また、キャストである事から実際に話す事も出来るので、「推し」が出来たら通い詰めるのもありです。
ギルドのトップアイドルでもあるみつき氏は、ギルド始まりの地である「福岡」ではなく、日本の首都である「東京」に拠点を置いて活動しているので、推したいならば東京に行く必要があります。
しかし、アニソンバーギルドは東京にもあるので心配ご無用です。最近は多忙を極めているようなので、店に出る頻度は少ないかもしれませんが、「われこそはみつき推し」という強者はぜひ足を運んでみて下さい。
『アニソンバーギルドの魂』
神田みつき氏は、自伝とも言える「22歳女子アニソンバー開業物語」でこんな事を書いていました。
「(秋葉原で神田氏が良いと思ったお店と、自身が働こうと思って調査したお店を対比して)結局何が違うかって雰囲気とスタッフさんの新規客への対応。
やはり常連さんのお店で新規客は入りづらく、入っても雰囲気はダメでした。お店というよりは友達の友達の家に来ましたって雰囲気が強いお店が多いのが率直な感想でした。(本文より引用)」
この文章で、みつき氏が「ギルド」に込めた魂がわかると思います。それは、新規のお客さまでも気軽に立ち寄る事が出来るお店、誰もがリラックス出来る環境を作りたかったのではないかと思います。
常連客の多くは、オープン間もない頃に来店した場合が多いのではないかと思います。
それはそれでお店としては大事なのですが、すでに「常連の世界」が出来てしまっている空間に、新規で入っていくにはとても勇気が必要です。その事を経験として学んだみつき氏は、自身が出勤したさい、どんなにお客さまが多くて忙しくても、必ず一回は声をかけてくれます。
たった一声かもしれませんが、それでも「私はあたなが来店してくれている事をわかっています。今日も来てくれてありがとう」と言ってくれているようで、また来ようと思わせてくれます。
これからも、開店当初の気持ちを忘れず、キャストへもその熱い思いを伝えて実行すれば、「ギルド」というお店は憩いの場として愛され続けるのではないかと思います。
・住所 福岡県福岡市中央区大名2-1-51マウンテンファイブ'7F
・営業時間 19:00〜2:00
(時々朝まで)
・定休日 無休


