本当の事を言うと、出るとは思っていませんでした。いや、恐らくは、格闘ゲームが好きな人ならば、僕と同じ事を思っていたのではないでしようか。まさか、正式なナンバリングタイトルで新作が出るとは。
「ストリートファイターⅣ」
「ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE」がリリースされたのは1999年ですが、実に約9年ぶりの登場でした。
当時、隆盛を極めた格闘ゲームブームは過去のものとなり、熱狂的なファンが遊ぶにとどまっていました。経営的に考えるなら、遊んでくれる人が見込めないのであれば、作らないというのは正しい判断だと思います。
僕はシューティングゲームが好きですが、今はほとんど新作が出ません。事情は全く同じだと思っているので、これもやむを得ないと認識しています。
ですから、何の前触れもなく「ストリートファイターⅣ(ストⅣ)」が発表された時にはビックリしました。しかも、「フル3D」になって帰ってきました。
それまでにリリースされていた3D(ポリゴン)格闘ゲームは、その多くが打撃主体のものでしたが、ストⅣではこれまでのシリーズ同様、派手な必殺技も実装されていました。
その事もあって、キャラクターも進化はしているのですが、実物の人間に近づくというよりも、「アニメやゲームのキャラクターをリアルにしたらこうなる」という感じになっています。そんな事もあり、最初に見た時はちょっと違和感がありましたが、慣れると全く気にならなくなりました。
それよりも驚いたのは、その操作感覚です。これまでの2Dで作られたストリートファイターシリーズ(ストⅡ以降)と、ほとんど変わらなかったのです。あとから知ったのですが、3Dで2Dと変わらない操作感覚を再現するのにかなり苦戦したそうです。
その甲斐あって、僕のように長らく格闘ゲームから足が遠ざかっていたゲーマーも戻ってきたと思います。その好調さを裏付けるように、バージョンアップ版として「スーパーストリートファイターⅣ」が登場し、さらに決定版となる「ウルトラストリートファイターⅣ(ウルⅣ)」が登場しました。
アーケードゲームとしては、このウルⅣが最新作であり、現在(2017年)も現役で稼働中です。
「勝手にストリートファイター祭り」と称してここまで記事を書いてきましたが、その最後を飾るべく、XBOX360版のウルⅣをプレイしてみました。キャラクターは「リュウ」を選択し、難易度は一番低い「EASIST」にします。これでゲームスタート。
……本当にイージストでした。
一回も負ける事なくクリアしてしまいました。「オレってこんなに強かったっけ!?」と勘違いするレべルです。そして、適度に反撃もしてくれるので、練習にはもってこいの難しさです。これで、しばらくウデを磨こうと思います。
「待ってろよ。今度こそ俺より強いやつに会いに行く」
