バレンタインが近づいてきました。テレビを見ていても、デパ地下などには特設会場が設けられ、連日多くの来場者があると報道されています。この期間限定で、有名店も店を構えるという事で、本当に大盛況のようです。
これまで日本のバレンタインと言えば、女性から男性にチョコレートを渡す日だったと思います。僕もたまたま知ったのですが、「バレンタイン」というのは人の名前で、ローマ時代の神父のようです。当時のローマ兵は、自由に恋愛する事を禁じられていましたが、それを奨励したバレンタイン神父は捕らえられ、獄中で亡くなったそうです。時代も場所も大きく違いますが、日本のバレンタインもこの話をベースにしているのだと思います。そうすると、「好きな男性に女性がチョコレートを渡す」のが本来の意味に近い気がします。
その後、時代の流れとともに「女性から男性にチョコレートを渡す」に変化し、「義理チョコ」もその時に登場したのではないかと想像しています。しかし、この「義理チョコシステム」というのも結構えげつなくて、「お返しに期待する」という側面も持っています。
僕の同期の女子から聞いたのですか、以前付き合っていた彼氏にチョコレートを渡したそうです。すると彼は、嬉しそうに受け取り、封を開けようとしたそうです。付き合っている彼女からチョコレートをもらったら、多くの男子は同じ行動をすると思います。しかし、彼女は怒ったそうです。そのまま返してと。チョコレートは私が食べるんだから。さらに、ホワイトデーのお返しもしてもらったそうです。「チョコレートを渡した」という実績が、お返しをもらう理由だそうです。ここまで極端な話はそうあるとは、いや、あって欲しくないと一男子として思います。
そして最近はさらに変化して、「自分チョコ」がブームだとか。その名前の通り、自分が食べるためのチョコレートを購入するそうです。よく考えてみるとそれは理にかなっていて、男性よりも女性の方が甘いモノが好きな人口は多いと思います。しかも、名店が軒を連ねるのであれば、食べたいと思うのは自然ではないかと思います。
また、現在は「スウィーツ男子」と呼ばれる男性もいます。甘いものが大好きな男性の事で、チョコレート売り場に女性に混じって買い物をしている姿が映し出されていました。もちろん、自分チョコです。もしかしたら、これは「女子力高い」と言うのかもしれません。
それ以外にも、男性から女性にチョコレートを渡す事もあるという事で、僕の中では「何の日なのかよくわからない日」になっています。唯一共通している事は「チョコレート」なので、この際「チョコレートの日」でも良いのではないかと勝手に思っています。これなら矛盾しません。お菓子業界としても、特に困る事もないと思いますし。
え?
僕の成績ですか?
聞かないであげる事も、優しさではないかと思います。