それは僕たちの奇跡 | ジョブスケの人生全力疾走

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 久しぶりに、福岡の北天神にあるコスプレガールズバー「ハーヴィーハーヴィー」に行ってきました。それと言うのも、同店店長が卒業すると聞き、それに伴いお店では「卒業式」をするとの事で出席した次第です。

 

 もともとこのお店は、ダーツ関係でお世話になっている「DARTS SHOP SASS」の店長に教えてもらいました。「キャストのレベルが高いから、質の高いサービスを受けられるよ」と。

 

 早速、次の日に尋ねてみました。お店のドアを開け、カウンターに移動すると、キャストの1人が「あー」と奇声をあげました。それがハーヴィーハーヴィーの店長でした。初対面のはずなのに、いきなり奇声をあげられた理由がわからなかったのですが、自己紹介をされて思い出しました。

 

 僕が福岡に引っ越してきた2011年。右も左もわからず面白そうなお店を探していたとき、たまたま来店したお店の新人としてお給仕していたのが彼女でした。その後、しばらく行きつけだったのですが、僕の生活環境が変わった事から、いつしか足が遠のいていました。ある時、久しぶりにお店に行こうと思って調べたところ、お店が閉店している事を知りました。

 

 もうあのお店のキャスト、彼女とも会う事はないのだろうと思っていましたが、思わぬところで再開を果たしました。彼女がハーヴィーハーヴィーで働いているという事は当然知らず、完全な偶然でした。しかも、毎日出勤しているわけではないので、僕が来店する日がずれていたら、会わなかった可能性もあったわけです。ある意味、僕の福岡における「サブカルの出発点」とも言える人だったので、特別な思いがありました。

 

 そんな事でめでたく再開を果たしたものの、ここにきていきなり卒業が発表されました。僕の中では「またか!」という思いがありました。しかし、今回は彼女だけが卒業という事で前回とは状況が違います。しかも、知らないうちに閉店していたのと違って、今回は前もって知る事が出来ました。

 

 卒業式の日は、鞍手町にある廃校を利用したコスプレイベント「くらて学園」があったので、行けるかどうか自信がなかったのですが、無事出席する事が出来ました。僕がお店に入った時はすでに満席に近く、一つだけ空いていたカウンター席に滑り込みました。この時ここにいたゲストは、当然、店長の新しい門出を祝おうと思ってきた人ばかりです。改めて、彼女の影響力を知りました。

 

 今後は、これまでと全く違う世界に行くとの事だったので、普通に考えれば会う機会は無いのかもしれません。しかし、すでに一度、奇跡は起きています。縁があれば再び会えると信じています。

 

最後に、人生の先輩として、一つだけアドバイスをしたいと思います。

 

「ネットゲームはほどほどに」