この記事は、もともと投稿用に書いたものなのですが、諸事情により使えなくなったので、ブログに掲載したいと思います。
僕がクリアするのに1番時間がかかったのが「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」でした。同時にこのゲームは、僕が人生で初めて遊んだ「ロールプレイングゲーム(以下、RPG)」でもあります。
タイトルに「Ⅱ」とある通り2作目になるわけですが、実は、1作目は見向きもしませんでした。ドラゴンクエストは、テレビ番組のファミコン特集で初めて見たのですが、これまでに遊んだ事のない感じのゲームだったので、全く興味を持たなかったのです。
その後、ファミコン雑誌を購読するようになったのですが、そこでドラゴンクエストⅡ(以下、ドラクエⅡ)が発売された事を知りました。もの凄い売れ行きで、売り切れ店続出と書かれていました。そこには、行列の様子も写真で掲載されていたのですが、「復活の呪文」の曲「Love Song 探して」でデビューした「牧野 アンナ」さんも写っていた事を記憶しています。
その復活の呪文ですが、本当に苦労した事を覚えています。当時は「セーブ(保存)」が出来なかったので、「復活の呪文」と呼ばれるゲームを続けるための暗号のようなものを使っていました。一文字間違っただけでゲームが再開出来ない事から、呪文を書き取る時は何度も何度も見直し、入力する時も何回も見直しました。ゲームを終わる時も再開する時も、これほど緊張したゲームはないと思います。
それだけやってもどこか間違っていて、再開出来ない事も多々ありました。さらに、当時僕は小学生であり、自分用のテレビなどありませんでした。結果、リビングにあるテレビで遊ぶ事になるのですが、プレイ時間が激しく制限されていました。よく「ゲームは1日1時間」と言っていましたが、僕はその半分の30分でした。そのかわり、毎日遊びました。
時には、ゲームを借りてきたり新しく購入したりして、中断する事もありました。加えて、ドラクエⅡはシリーズ屈指のダンジョンと敵の遭遇率が難易度を上げているようで、RPG初心者の僕の頭を悩ませました。
そんな事から尚さら時間がかかってしまったので、いつの間にか攻略本も発売されてしまい、先の展開を予習していました。しかし、レベルアップに時間を費やしてしまう事から、あっという間に30分が経過してしまい、タイムアップとなる事が常でした。そんな事を続けていた事もあり、ドラクエⅡを購入してからクリアするまでに、2年の歳月がかかりました。本当に長い間、冒険の旅に出ていたものだと子供ながらに思いました。
しかし、決して忘れる事の出来ない思い出のゲームにもなりました。
