2016年12月現在、自分の中では「ダライアス」がブームとなっている。事の発端は、プレイステーション4にダライアスが移植されると知った時だった。実は、その事を聞くまでは、ダライアスというゲーム自体にそれほど興味を持っていなかった。
オリジナルはアーケードの横スクロールシューティングゲームなのだが、専用筐体を使用した迫力のゲームだった。画面を3個つなげた非常に横長なゲームで、あまりにも長い事から、画面全体を把握するのは容易ではなかった。当時、珍しくてゲームセンターで遊んだことはあったが、1面すらクリア出来なかった。また、あまりショットの連射がきかないので、狙い撃ちするような感じになってしまい、個人的には爽快感が少なくてあまり好きではなかった。
人気のあるシューティングゲームなので家庭用ゲーム機にも移植はされたが、元が3画面もあるという事で、完全移植は出来なかった。頑張ってはいたものの、やはりオリジナル色が強かった。
だが、時代は流れ、今はハイビジョン&大画面が当たり前となった。モニター自体も横長になった事で、多少画面が小さくなっても十分判別出来るのうになった。そこに、ダライアスの完全移植の話が飛び込んできた。3画面ダライアスが、ついに家で遊べる日がやったきた。その事に興奮してしまい、これまで遊ぶゲームがなかった事を理由に見送ったていたプレイステーション4の購入を、本気で考えた。
しかし、問題があった。その場合、場所の関係でプレイステーション3(以下、PS3)を外す必要があった。PS3は現在も現役で稼働しているので、外すのは避けたかった。また、ダライアスはダウンロードコンテンツなので、急いで買う必要もないと考えた。だが、ダライアスは遊びたい。
そこで白羽の矢が立ったのが「Gダライアス」だった。調べてみると、PS3のダウンロードコンテンツとして、Gダライアスを購入出来る事がわかった。リリースされた当時も存在は知っていたが、先に述べた通りでダライアスシリーズはあまり好きではなかった。Gダライアスのファンには大変申し訳ないが、1画面になった事でスケールダウンし、地味になった印象を持っていた。しかし、同時に評価が高い事も知っていた。これは何かの縁だろうと思い、購入する事にした。
当然、今回はPS3でプレイするが、本当に初体験となる。ソフト自体は、初代プレイステーション用のゲームとして発売されたもののようだ。
ゲームを起動すると、ゲームモードに「BEGINNER」がある。さらにオプションを開くと、「BEGINNER OPTION」があり、難易度や残機数も設定出来る。当然ここは「BEGINNER」で、難易度を「SUPER EASY」、残機数を最大の「9」にする。ここまで至れり尽くせりだとは思わなかった。ちょっと感動しながらゲームをスタートすると、今度はパワーアップレベルの選択画面になった。ここは「HYPER」にしてみる。
やっとゲームがスタートし攻撃を開始すると、最初から最強状態ではないかと思えるような装備だった。これはすごく気持ちいい。ガンガン進んでいける。だが、調子に乗っていたのかステージ2のボス戦において、一気に3ミスをしてしまった。基本的にパターンを覚えないとダメなようで、装備が強くてもやはり厳しいようだ。
同じようにステージ3、4のボス戦でも順調に残機を減らし、最後の1機になった時、もうダメかと思ったが、面の皮一枚で競り勝った。ほうほうの体で最後のステージ5に突入したが、当然のように道中で撃墜されてしまい、ゲームオーバーとなった。
だが、これほど爽快感があるとは思わなかった。本来の「ARCADE」ではこうはいかないだろうが、それでもまた遊びたいという気にさせてくれる。家庭用に移植する際の、お手本の1本になるのではないかと感じた。
