11月に入ってから、急に寒くなった。先月までは長袖ではちょっと暑いかと思う日もあったが、今はライトダウンを着ている状況だ。
今日は毎月恒例のくらて学園。だいぶ環境は改善されてきているが、学校である以上、ある程度の寒さは覚悟しなければならないだろう。ところが、入口を入ってすぐのところにある「くらて学園購買部」を覗いてみると、朗報が飛び込んできた。
「コーヒー一杯 100円」
スタッフから、あったかいコーヒーが飲めますと教えてもらった。これは飲むしかない。ついでに本日のラインナップを確認していると、不思議なパンを売っている事に気が付いた。
「たこ焼きパン 150円」
そんなパン、初めて見た。これも購しよう。それから、購買部横に、先月までなかったデカイ冷蔵庫がある。そこには張り紙がしてあった。
「くらての卵やさんが作った生プリン 200円」
これも気になったので購入を決めた。スタッフにオーダーを言うと、早速コーヒーを作り始めた。そこには、以前よくテレビで宣伝をしていた「ネスカフェ アンバサダー」があった。聞くと、つい先日購入したとのこと。今まで飲んだ事がないので楽しみだ。購入したものを休憩室に持ち込み、早速食べてみる事にした。
まずはコーヒーだ。紙コップに並々注がれたコーヒからは、いかにも暖かいですと言わんばかりに、湯気が立っている。ひとくち飲んでみる。これは美味しい。寒い時にはこれに限る。インスタントコーヒでは決して出ない、ちょっと本格的な味が楽しめる。これはきっと、スタッフも飲みたかったから導入したのだと勝手に推測してしまう。
続いて、すごく気になったたこ焼きパンを食べてみる。袋を開けると、いきなりたこ焼きの匂いが香ってくる。これはたこ焼き感がすごい。外観を見ただけでも、マヨネーズがパンに入っているのが確認出来るし、さらにトッピングとして、かつお節がかかっている。本当にパンなのかと疑いたくなるほどだ。
恐る恐る食べてみる。外側は揚げパンになっているが、中味を確認して衝撃を受けた。紅生姜が顔を出している。もう少し食べ進めてみると、確かにたこ焼きの味がする。当たり前と言われるかもしれないが、ちゃんとタコも入っている。たこ焼きと言いながら、どこにタコが居たのかわからないものもある中で、これには軽く感動した。イメージとしては、揚げパンの中にたこ焼きがそのまま入っている感じだ。マヨネーズがよいアクセントとなっており、想像していたよりもずっと美味しい。これはありだ。
最後は生プリンを食べてみる。カップの上面には「朝採り味宝卵(みほうらん)の生プリン」と書かれている。これは期待が持てる。プリンにスプーンを入れると、ちょっとした弾力を感じた。これはかなり濃い感じだ。ひとくち食べてみる。なんだろう。今まで食べたどのプリンとも味が違う。スプーンを入れた時と同じ印象で、とにかく味が濃い。舌に味がずっと残っている。プリンとはこんな味にもなるのかと驚いてしまう。これは美味しい。今後もくらて学園購買部で販売した方が良いと思う。
さて、お腹も満たされたところで、午後もくらて学園を楽しみますか。
『くらて学園購買部(くらて学園開催に準拠)』
今回紹介したメニュー
「ホットコーヒー」 100円
「たこ焼きパン」 150円
「生プリン」 200円
*税込み表示




