今日は門司港に来た。イベントがあったのでその取材にきたのだが、実はもう一つ目的があった。ビールだ。門司港は地ビールを作っているのだか、実は飲んだ事がない。一緒に門司港名物「焼カレー」も食べるつもりできた。
イベントが終わり、地ビールレストランにやってきた。1階はジンギスカン専門店、3階はレストランのようである。建物に入ってすぐのところで案内をしてくれるのだが、ここでは3階のレストランを選んだ。ちなみに、2階ではビールを醸造しているようだ。
エレベーターで3階に向かうと、入口ではスタッフが待っていましたという感じで待機しており、そのままスムーズに客席に通された。周りを見ると、まだ早い時間のせいか空席が目立っており、一人にも関わらず4名がけのテーブル席に案内された。
席に座りメニューをみると、「門司港駅ビール」という名前が。どうやら、かつて作っていたラガービールの復刻版らしいのだか、やはりこれに心奪われた。あとは予定通り焼カレーを注文する。
ほどなくして、ビールと焼カレーがほぼ同時に提供された。早速、合掌して日本人の心を口にする。
「いただきます」
まずは食前酒がわりにビールを飲んでみる。いつも飲んでいるビールに近いが、何かが違う。言葉は悪いかもしれなあが、いまいちスッキリしていない。特にあと味が独特で、それこそ昔飲んだビールを思い出させる。若い人にはわからないかもしれないが、なんだか懐かしい味だ。さすが復刻というだけの事はある。また、色が濃い割には苦味がきつくなく、見た目よりも飲みやすい感じがする。門司港地ビールという意味では、これは外せないかもしれない。
続いて、焼カレーを食べてみる。カレーを焼いているので周辺にはカレーの香ばしい匂いが立ち込めており、食欲をそそる。熱々のカレーとご飯が口の中で広がり、思わずビールに手が伸びる。これはうまい。とにかく熱さが普通のカレーとは違う。鉄板が熱くなっているので食べていても全く冷めず、いつまでも熱々で食べられる。カレーの辛さはそれほどではないので、辛いものが苦手な人でも大丈夫なようだ。食べ進めると、薄切りにしたトマトが出てきた。もしかしたら、これが酸味の隠し味になって、さらに食欲をそそるのかもしれない。とにかく、ビールとメチャメチャ合う。窓に目を向けるとすでに日が暮れて、まさに港の夜景という感じで絶景だが、いまのオレにとっては焼カレーとビールが絶景だ。思わず小麦のビール「ヴァイツェン」を追加注文してしまった。とにかくこれは反則だ。一気に食べてしまった。きっと、ビールと焼きカレーは相性が良いだろうと思っていたが、これほどとは思わなかった。食べ終わったところで、食べ始める時と同じ儀式をする。おもむろに再び合掌する。
「ごちそうさまでした」
これなら、地ビールと焼カレーのために門司港にきても良いかもしれない。恐るべし、門司港グルメ。
『門司港地ビール工房』
営業時間 AM11:00〜PM10:00
今回紹介したメニュー
「激熱☆鉄板焼きカレー」 920円
「門司港駅ビール」
・グラス(320ml) 480円
・ジョッキ(500ml) 420円
・ピッチャー(1800ml) 2190円
*税抜き表示

