304飛行隊の天狗の特別塗装機がエアーファイターコレクションからリリースされたってことで、これまでの出来も良かったので、気になって古いのも色々物色していたところ、ぶち当たってしまいました、ひとつはほしかったミグ25のモデルプレーン。
浅間山荘事件かベレンコ中尉亡命事件か。それ程にミグ25の函館強行着陸事件はショッキングな出来事でした。
機体の調査を進めるアメリカ、強く返還を求めるソ連、その間で日本はどうなってしまうんだろうと子供心に心配したものでした。
レーダーから消えて函館空港に強行着陸したことで、航空自衛隊防空網の抜け穴が露見し、その後のE-2C配備などに繋がった事は皆さんご存知の通りです。
そのアビオニクスには真空管が使われていた。それを見て時代遅れと言った人と進んでると言った人がいたとかいないとか。進んでる派は電磁波や電子戦などに真空管が強いとか、核兵器からでる放射線に強いとか、そんな理由だったと思います。
その後から今日まで続くソ連・ロシアの戦闘機の脅威を思えば、俄然進んでる派に一票ですが。