いざ、格納庫へ!!
しらせと言えば、南極の氷。
冷たそ〜
こちらは本来の自衛艦旗で、
お隣は、
この間の第63次南極地域観測協力の際、
ブリザードに耐えたという自衛艦旗。
ブリザード時には、
1m先でさえ見えないほど
視界が悪くなる事もあるんですって。
恐怖でしかないですよね。
日本の観測地・昭和基地近くにある、
ふじケルンに掲げられた自衛艦旗も
飾られていました。
wikipediaによると、
ケルンとは、
山頂や登山道などの道標となるように
石を円錐状(ピラミッド型)に
積み上げたものです。
自然になったものでなく、
人口で作られたものを呼ぶそうです![]()
きっと、南極から日本を懐かしんで、
ふじと名付けたのでしょう。
そして、
自然と首を傾けてしまった、この写真。
平成13年12月12日の2357、
荒れた海を航海中の砕氷艦しらせは
左に53度、右に41度
傾きました。
それでも横転しないんだから、
流石です![]()
前に説明した、
氷の厚さが1.5m超えた場合のラミング砕氷。
こうなったら、こう対処する!!
みたいなのが書かれています。
お!よく見るシーン。
融雪散水装置で、
汲み上げた海水を散水し、雪を溶かしている瞬間です。
1分間で25mプールを一杯にするポンプで
海水を汲み上げるだなんて、
もの凄い吸水力![]()
もちろん、南極の石も展示されていました。
格納庫を出ると、コンテナが姿を現します。
左舷と右舷の2基合わせて、
56個のコンテナが積載されているそう。
ラッタルを降ります。
え?
まさか南極の海では潜らないですよね?
どの辺りの海までなら潜れるのか、
聞けば良かった…![]()
ということで、
3部に渡ってお伝えした砕氷艦しらせ![]()
魅力が伝わりましたでしょうか??
護衛艦とはまた違う、
魅力がたっぷりの艦艇でした。
次は、
潜水艦せいりゅうへ移動します。
へ続く![]()

















