今年からオオクワガタ灯火採集に挑戦する人達へ | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

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自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

今年のオオクワガタ灯火採集・・・もう秒読みですねー。

まだ右も左も解らない・まだオオクワガタを引いた事の無い人達へ  東北の場合ですが、ゴールデンウイークが終わった今の時期は適度な雨の日が続いて気温も寒すぎず暖かくなりすぎずが理想ですが、山形は30度になる日があります。採集に行く場所の天気と最高・最低気温を毎日しっかりとメモして灯火採集開始時期を読めるようにしてください。小国町の場合、最低気温が17℃の日が出て来た時は灯火で引けます。実測値17.7度を切ると飛来数が落ちてきます。22:00で16度を切っているなら後片付けのお知らせです。採集地によって気温や条件が違いますが、某県のように気温15度でオオクワガタが灯火飛来してくる事は小国町では無いと私は思っています。(絶対とは言えませんが10数年毎日データを取って出た答えです。)

 

無欲な採集者・人に迷惑をかけない採集者の人達には是非とも2桁で引いてもらいたいです。1頭しか来ないなんて事は6月に入っていればまずあり得ません。数を引けない原因はランプの位置・風の流れを読めない・周囲の地形を考えずにランプを点けた・・・など必ず原因があります。

良い条件の日に地形と風の流れを読んでランプを点けて当たった時は15♀6♂ 18:30点灯 24時消灯 日没後正味4時間30分 これが一番引けた記録です。2003年のデータですが・・

 

まだ捕れない・引けない人ほどウソの情報・理に叶っていない無意味な知識を持っているからで、全く知らずにデータを残して考えながら採集をする人ならすぐに上手くなります。採集ポイント見たり感じた事も全てメモすることです。風のニオイ(木の息吹いているニオイ・川から流れてくるニオイ・キノコのニオイ等全て)・周囲の樹木の葉の様子(数日前までの風の状況が解ります)・飛来してくる昆虫の種類と飛来してくる時間帯・ほか何でも気がついた事をメモして灯火採集時期が終わったら整理するとヒントや条件が見えてきます。ただ一夏では流れが解らないので2シーズンのデータを比較すると傾向が見えてきます。

ただ同じ採集ポイントの物で無ければいけません。例えばば小国町の飯豊山系の南部・小玉川と叶水では条件が変わりますし、朝日山系の北部 五味沢方面でも条件が変わりますし、地形の関係で飛来のピーク時間も少しズレがあります。1時間ごとの気温・湿度・風・などデータは残しておきましょう。ゼロの日であっても必ず後から役に経ちますし、スランプに入っても初心に戻ればすぐに抜け出せます。様々な採集地のデータが貯まれば傾向をつかめるようになるので、自分で新しい採集地探しを始める時に生かされるはずです。後は自分が努力して貯めたデータや実績は他人に教えない事です。他人に自慢せず自分が努力して得たノウハウを完璧な物に追い続ければ、嫌でもオオクワが勝手にランプに寄ってくるようになります。自然を観察する大切さは時間が経てば解ると思います。

 

自分で考えながら頑張って下さい。影ながら応援しています。(^^) 各生息地と地形・発生時期と天気を読めるようになれば東北6県のオオクワガタ採集は400Wランプで6回出掛ければ簡単に終わります。そうなるように下地と感性はとても大切ですし、捕れなかった今までのデータも必ず生きてきます。産地の地形と雨域が読めるようになれば雨量レーダを見てポイントを変えられます。梅雨開け以降は飛来時間が深夜になっても続きます。頑張って下さい(^^)

 

昔、オオクワガタ採集に熱かった頃のDMです。

奈良オオクワセンターの代表は元蝶屋さんだって知っている人は少ないと思います。奥さんの社長さん、長電話・・・早く切ってと言えないので2時間は常でした。楽しかったなー当時は(笑)

誰かコレ要りますか??1995年頃から2004年位までのDMが全部残っています。もう要らないので全部捨てようと思います。

少しだけアップします。

イオウマメ・・・固有種保護・棲息調査と綺麗事を並べて生息地に立ち入って無断で持ち出し小遣い稼ぎを始める関係者が昔から多い。だから私は学識者・調査員・自然保護関係者は信用しないし絶対に教えない。こういう人達が私物化・独占し絶滅に追い込んでいく。生息地によそ者を入れないのが保護するには一番良いと今でも実感しています。

昆虫メーカー フジコン がカワラ茸の飼育瓶を発売する時のマニュアルの原稿。発売後添付されたマニュアルと一部内容が違います。キノコの菌糸を用いてオオクワガタ飼育用に日本で一番最初の発売されたのが バイオテック が発売した 「CVポスト」。死亡率が高くて評判はイマイチだったが、菌床を使った飼育法の元祖・本家本元。ヒラタケ・ヒマラヤヒラタケ(オオヒラタケでエリンギ発売にも繋がった)がカワラ茸(シハイタケ)にコダわって開発する業者さんも少なからずありました。

 

 

こちらが かつらぎ産業(今のフォーテック)の「ギネスポット」で発売前の原稿です。面白いようにオオクワガタの幼虫が大きくなったヒット商品でした。種菌の特許やいろいろな理由で「種菌を変えてG-Pot」に変わりました。

こちらが改良してリニューアルされた「G-Pot」の発売前の原稿と発売後に添付された説明書です。

かつらぎ産業さんが好意的に菌糸瓶を提供したある人が「しめじ菌」と事実と異なる内容を用いて雑誌に投稿し、新しく発売された「G-Pot」にイメージダウンに繋がるような内容で雑誌に投稿したのを覚えています。

かつらぎ産業さん・フォーテックさんはどのお客様にでもとても親切丁寧な業者さんです。(今は解りませんが)  

かつらぎ産業さんに励まそうと連絡した時に送られて来たFAXです。

かつらぎ産業さん、本当に気の毒でした。

どのような理由であろうとも他人を悪く言わない内容の説明はさすが商売なされている丁寧な業者さんらしいとても柔らかく説明された内容です。

 

クワガタ屋のみならず 虫を趣味にしている人の多くに「嘘つき」「解りもしないくせに知ったぶり」の発達障害をお持ちの方が多いように感じます。業者さんも嘘つきにヤラれる事も多かった時代です。麻雀の漫画でアカギ シゲル の名言の一つに「信じるなよ 人を」があります。私が知り合った全国のプロの皆さんの中には嘘つきはいません。

クワガタ屋は嘘つき・知ったかぶりが多いので鵜呑みにしないようにする事をおすすめします。私はプロの知人以外には教えた事は無いです。(笑) 奈良オオさん 「ごくろう 」でした。(笑)

 

数年経って突然最後に来た奈良オオクワセンターのDM

代表・社長 どんな事情があろうが私は好きでした。

飼い犬に手を噛まれたと私は思っています。

 

 

粕谷さんにもいろいろ仲良くしてもらいました。

今もオオクワガタ採集されてるのでしょうか?

粕谷さんほ東北各県の名人と楽しまれていましたよねー。

この飼育雑誌は私は買ったことが無いですが、粕谷さんの記事の中に私の名前が全国の名人中に混じって載ってました。業者さんに貰った自分が載っている物です

今でもこの飼育雑誌は販売されているのでしょうか?

私は他人には興味が無いのと飼育には興味が無いので買ったことが無いです。灯火で捕った♀の持ち腹出しは良くしましたが、ペアリングは邪道だと思っています。

育てるよりランプ持って行って引いた方が早いと思ってました。

 

2024年 オオクワガタ採集  事故や怪我・トラブルの無いように安全に楽しまれて下さい(^^)

私は今年も休止する予定です。