いつも竿のネタばかりでしたが、クロダイ釣りで同じぐらい大事な道具の一つ「タモの柄」
新潟県港湾施設の防波堤は立入禁止になっているので長い柄は全く使わなくなりましたが、ずいぶん役にたってくれました。釣り竿同様に毎回手入れは欠かさず行っていますが、10年以上使っていないので久し振りにクリーニングしました。
昔のグラスロッドの鮎竿のような太さです。
買ったのは新潟の釣具店で、安売りしていたのを買いました。1万円までしなかったと思います。チヌスペシャルⅡが出て間もない頃だったので平成6年ごろだったと思います。10年ぐらいの間かなり使いましたが、丁寧に使っていましたのでボロにはなっていないと思います。
クロダイ・マダイ・カンパチ・ヒラメ・ボラなど200以上はすくったと思います。他にもテトラの隙間に落ちて動けなくなっている爺さんの救助・海に落ちた人を救う為に使った事もありました。
あら・・・良く見たらキズが付いてました
釣りでつけたキズではなく、テトラの奥の隙間に落ちていた爺さんを助けた時に付いたと思えます。80cmのカンパチより重かったのを覚えています。(笑)
かなり酷使していたのですが、尻栓と先端のゴムのパーツは買っておいたので交換できるはず。ゴムは硬化して石のように硬くなってました。(パーツを取っておいて良かった)
枠と網は毎年交換して使いました。特に網は海水と紫外線で色が褪せたり硬くなるのですぐに駄目になります。
チタンのワンピース枠・・・高いですよねー。私の柄よりも高い。(笑) 買えないのとがさばるので四つ折りのアルミの枠を使っていました。
私は魚を釣った時の「抜き癖」は全く無いので25cm位の二才児のちっこいクロダイでもタモを入れるようにしています。チヌ竿なのに抜きあげる人・リールシートの上を掴んで釣る人・抜く人・・・よく折れないなーと不思議です。釣り竿が駄目になりますし使い方を知らないんだろうと思います。(笑)
掛けて寄せる時であってもリールシートの上は絶対に触らない基本中の基本すら解らない今のクロダイ師・・・我流なのか?子供の癖を持ったままの人なんでしょうねー。
6.3m タモの柄・・・また使う日が来るんだろうか?(^^)