灯火採集のランプ | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

闇から舞い降りた無線通信士の日記

自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

2024年、今年もあと4ヶ月も経てばオオクワガタ採集の時期を迎えます。採集ポイントや使用する道具・人それぞれにいろいろ考えているのでは?と思います。

 

灯火採集で使うランプですが、250W~400Wの水銀ランプでほとんど間に合うと思うのですが、360度広大に開けた場所や半径1km四方から引く時に1kW(1000W)を使う場合も稀にありますが、1kWのランプは必要無いと思います。

灯火位置から斜面・発生木までの距離が遠くなるにしたがって途中で落ちる確率(灯火まで飛来しない)があがりますし、灯火と斜面までの途中に川があったり、夜間に地形がもたらす気温差による風が発生するので、途中で落ちる個体のロスを考えると広大に開けた場所で大きなランプを点けるよりも周囲500m位を考慮して250W位のランプを使って効率良く引いた方が数を捕れます(^^)  ただ狭い場所で灯火を点けると周囲の樹木にクワガタが付くので手元には落ちないので周囲を見て点ける事をお勧めします。

 

それと自分の選んだランプを自信を持って使い、他人のランプや1000W以上のランプを気にしない事です。私が今まで20年以上見たり経験して感じたのは「上手い人ほど小さなランプでオオクワガタを引く」で、北東北の某県で知り合った人は100Wのパルックボール 1個で採集してました。

雑談しながら兼学させてもらったのですが、面白いようにオオクワガタがランプのパルックボールのすぐ真下に落ちるんです。私には真似出来ない「技」で、全て計算された位置で点けたとすぐに解りました。

その人は「たまたまです。全く落ちない日が多いです(笑)」と謙遜してましたが、私よりレベルが高いと解ります。

 

1000W位のランプを使って勘違いして小さいランプを使って採集している人を馬鹿にしている一部の人達がいるようですが、1000Wのランプを使いこなせていない人がほとんどだと思いますし、ランプの大きさに合った個体数を採集出来ているのか疑問です(笑) 400Wで正味5時間で10頭は引けるのですから1000Wなら20頭以上引けなければ「無駄」「無意味」だと思います。

 

流石にこのランプを点けている人は見たことが無いです。

1kWや2kWで自慢している採集者の隣で点けてみたいです(笑)

 

電源車を持っていかないと点けられないと思います。

4kW 海で見てもずば抜けて明るいので、山で点けたら昆虫よりも地元の住人や警察官を引きそうです(笑)

 

 

 

 

 

 

メタルハライドランプの集魚ランプも間もなく無くなると思います。

昆虫採集の灯火採集で通常の条件なら大きくても400Wで十分だと思います。300Wでも十分だと思います。