今年最後の無線ネタです。
昔アマチュア無線に転向する前に熱くなっていた27MHz海外DXの時代に関係した無線機のネタです。
President GRANT という北米向け輸出仕様の30数年前のCB Transceiverですが、やめた時にドライバーとプリドライブのトランジスターを外して捨てたので受信機仕様になっています。
この前、「 My Old School. Good Memory (^^) 」とFACEBOOKにこの画像をアップしてみました。
ところが・・・見る人はよーく見るようで反響が‼️😱
『それはJACKSONではないですか?』
『なぜGRANTに+10kHzやROGER BEEPが付いているのか?』
『EUで後に発売された復刻版のGRANT Classic とも違う』
等々いろいろしつこいぐらいコメントを書かれました(笑)😂
ココが気になったらしい(笑)
よく見てますよねー😂
これは当時海外のショップで作ってもらったオリジナル改造品で、80ch仕様(実際は99ch仕様)・+10kHz・FINE+CORSE・ROGER BEEPを付けて欲しいと発注した物で確かusd 200ぐらいで、未改造のノーマルならusd160位だったと思います。
200chのJacksonは在庫が無かったし、在庫があったとしても高くて買えませんでした。(笑)
このショップは今でも登録済みのお客さんならオリジナル仕様で作ってくれるようですが、登録時に27MHzのコールサイン・DXクラブ内でのクラスランク・アマチュア無線のコールサイン・27MHzでのコンファーム数(最低でも100エンティティー以上)と証明書が必要です。当時私はアマチュア無線の従免はありましたが開局していなかったのでコールサインはありませんでしたが、大丈夫でした(笑)
面白いのはCB機や10m機の改造版で21MHz仕様や7MHz仕様も販売しています。DDSを組み込んでVFO仕様でも販売されています。この前会員専用のHPを見てみたらいろいろな仕様の改造機があり、12W~600Wモデルまでありました👀😱発注する人がいるんでしょうねー。ノイズまみれのハイブリッドカー・PHV・PHEVで無線出来るのか?ましてや600Wどころか100Wでも難しいでしょう(笑)
電源を入れると
FACEBOOKにはアップしていませんが、こんなCH表示もします
最後に重要な事をひとつ
日本国内の電波法に合致しない無線機で送信する事が可能な物を所持しているだけで検挙対象になります。
特に私の場合は送信可能な無線機を持っていれば他の人達以上に27MHzに出たくなりますし、必ず出ると思います。なので他人様以上に注意し送信出来ないように送信部を外した物だけ残しています。
不法無線局開設は重罪ですし、処罰されれば刑事罰により前科も付きますし、仕事も懲戒解雇扱いになったら取り返しがつかない事になります。現在でも不法無線局を開設&運用されている方に個人的にお願いですが、摘発・検挙されていない今のうちにやめる事をお勧めします。偉そうな事を書けませんが、私も20数年前にやめました。捕まらない今のうちにやめる事をお勧めします。